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H29年度通訳案内士試験合格体験レポート
「10年越しの受験――PEPに出会って合格!」
- 自己紹介A.C. 様(50代 東京都在住)
- PEP英語学校との出会いと、本試験の様子
- 本試験の様子
- PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は、50歳になったばかりの主婦のおばちゃんです。通訳ガイド試験を受け始めたのは、38歳くらいの頃です。当時、母が急死したり他にも辛いことが重なったりして、精神的に参っていたところ「何か気晴らしになるようなことでもしないと」という気持から、勉強を始めました。
最初はそれほど本気で勉強せず、ただダラダラと趣味の延長といった感じでやっていました。それでもやがて、徐々に地理や一般常識が合格できるようになってきました。すると人間、欲が出てきます。「本気で合格を目指そうか」と思うようになりました。そうした中、東京オリンピックが決まって、「これはもしやチャンス到来?!」とばかり、本腰を入れることにしました。
こうして真剣に取り組み始めたものの、なかなか一次筆記試験4科目の合格を揃えられず、二次試験に進むことができませんでした。そこで「これは、免除を取って着実に行くしかない」と考え、まずは英検1級を取ることにしました。当時、すでに準1級は持っていましたが、1級はやはり難しく、合格まで2年もかかってしまいました。その後、地理の免除を得るべく国内旅行業管理者資格を取り、そして一番苦手な歴史は、大学入試センター試験で(この年で大学受験生に交じって受けに行くのは勇気が要りましたが)免除になる点を取りました。
こうしてやっと去年、一般常識のみの受験で無事に一次を通過し、初の二次口述受験となりました。しかし、まさかの不合格。二次は独学では無理だと感じ、さまざまなスクールに通いました。そんな中、今年は二次面接試験専門のPEPさんで勉強してみようと思い、お世話になった次第です。
PEPさんはネットで検索して見つけたスクールです。最初に見たのがPEPさんで作成されたYouTubeの「面接再現動画」でした。ここでは、校長の杉森先生が金髪のかつらをかぶって試験官役で出演していたりして、とても面白かったのですが、一方で「ちょっと軽薄なのでは?」とも思えて、はじめは半信半疑でした。
ところが、実際に問い合わせをして杉森先生と直接話してみると、意外や意外、大変まじめな方であることがわかり、受講を決めました。先生のご指導は的確かつとても親切で分かりやすく、私はやがて「ここで勉強していれば大丈夫だ」と確信するようになりました。また、PEPから出ている教材はどれも大変良いので、ほぼ全て買い揃えました。
本試験では、最初の課題である逐次通訳の問題文の読み上げ方が、昨年と違ってかなりの早口だったので、一瞬「やばい!」と焦りましたが、次の瞬間、不思議と冷静に素早くメモが取れている自分がそこにいました。私にあたった問題文は「三鷹のジブリ博物館」だったのですが、文中の「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」さらには「絵コンテ」は英語に訳せず、適当にごまかしてしまいました。ただ、国名と入場数が出てきたので、これだけは間違えないようにとちゃんとメモりました。
普段から、先生とのレッスンで逐次通訳の練習をしていたおかげで「何をメモるべきか」「どの言葉は日本語のままでも大丈夫か」(日本事象の説明なので、そもそも英語に該当語が存在せず、英訳文中でも日本語のままでOKの場合も多いから)という判断が一瞬でできるようになりました。それから、メモが自分でも驚くほど速くとれるようになりました。スカイプレッスンをとことんやっておいて、本当によかったと思います。PEPでは、他のスクールでは教われない本格的なメモの取り方や訳し方を教えてもらえます。また、やはりマンツーマンのレッスンは、この二次試験を制覇するには不可欠だと思いました。
これからこの試験を目指す方には、二次試験対策にPEPをぜひお勧めしたいと思います。他の多くのスクールを色々と経験してきた私が言うのですから間違いないです。頑張って下さい!!
「PEPは高コスパ-卓越した実力講師の個人教授」
- 自己紹介Y.K. 様(40代 東京都在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- 遂次通訳の問題文
- パクチーは、独特な香りから好き嫌いが分かれます。近年の東南アジア料理の人気が高まるにつれ、専門レストランができたり、スーパーでも売られるようになりました。以前は中国語や英語で呼ばれていましたが、今ではタイ語でパクチーと呼ばれています。
- 私の訳
- Pakuchi or corianders have unique smell. Some people like the smell and some people don’t like it. These days, dishes of Southeast Asia became popular and it has been served in the special restaurant and it has been sold in the supermarket. It was called in English or Chinese but now it is called Pakuchi in Thai language.
- プレゼンテーション
- 私は夏祭りについて話します。 日本には多くの夏祭りがあります。京都の祇園祭り、東北3大祭りなどがありますが、私は特に阿波踊り祭りをお勧めします。阿波とは現在の徳島県のことです。徳島県は日本の南である四国にあります。 阿波踊りは8月12日~15日に開催されます。 普通の盆踊りは円形で行われますが、阿波踊りは直線で行われます。毎年100万人を超える人がこの阿波踊り祭りを見に来たり、踊ったりしています。三味線や太鼓など日本の伝統的な音楽に合わせて沢山の人が踊る光景は大変素晴らしいです。 17世紀頃、徳島城の落成式の時、人々が飲み過ぎて、踊ったことが阿波踊りの起源とされています。是非旅程の中に徳島県を加えてみてください。この情報が夏祭りを理解してくれる上で参考になれば幸いです。ありがとうございました。(1分40秒くらい)
- 質疑応答
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- 1.阿波踊りとはダンスのことか? →そうです。ダンスのことです。
- 2、阿波踊りは男性も女性も踊るのか? →はい。男性も女性も踊ります。
- 3.外国人が参加するのも簡単か? →はい。動きが手と足を前に出すだけで(実際に踊ってみる)非常に簡単に参加しやすいです。但し徳島の阿波踊りは出演者・演目が決まっており、飛び入り参加は難しいです。
- 4.東京でも阿波踊りが見られるのか? →(思わずGood question! と言いました)はい。東京の多くの場所で阿波踊りを見ることができますが、高円寺のものが最も有名です。高円寺は新宿から電車で15分です。高円寺の阿波踊りは東京では最大の阿波踊りで、沢山の人が踊る素晴らしいお祭りです。
- 5.阿波踊り以外のダンス祭りは何があるか? →浅草サンバカーニバルがお勧めです。リオのサンバカーニバルと同じように華やかな衣装、情熱的な踊りに圧巻されます。
- PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
私はある会社の役員をしています。通訳案内士試験を受けようと思った理由は、①英語力向上のため、②歴史・観光地理と英語の両方の勉強ができること、③国家資格であること、④2020年オリンピックに向け日本人として貢献したいと思ったこと、などです。2016年5月より学習を開始し、同年に初受験、一次筆記試験は合格できたものの、二次口述で失敗してしまいました。今年度の一次試験は、昨年合格の権利により全科目免除で、二次のみ受験し、幸い最終合格することができました。
私は普段の仕事が不規則なので、通常の学校に通って勉強することは難しいことから、時間・場所の自由度が高いスカイプ講座のある学校をインターネットで探しました。キーワードを「通訳案内士」「学校」で検索し、PEP英語学校を見つけました。PEP英語学校からは、杉森校長が著された『モデル・プレゼンテーション集』等の書籍が出版されていたことから、まずこれを数点購入して読み、その内容の濃さと英語表現の素晴らしさに感動しました。PEPのスカイプレッスンでは、このような本の著者が直接指導してくれることが非常に魅力的で、他の学校に比べコストパフォーマンスが高い、と判断し、受講を決めました。その後、PEPの教材は『モデル・プレゼンテーション集』シリーズを全冊(過去問編と予想問題編併せて10冊)をはじめ、DVD教材『逐次通訳番勝負!』シリーズなど、ほぼ全てを購入しました。また『日本事象英単語帳』も重宝しました。
まず、杉森校長の卓越した語彙力・表現から多くを学べました。30分のマンツーマンでのレッスンは、非常に効率がよく、私の理解度に合った進行でアレンジ頂いて、沢山の問題をこなすことができました。演習方法も非常に合理的であり、ストップウオッチを使う実戦形式訓練のおかげで、時間管理が意識できました。また、急な仕事が入った時など、レッスンスケジュールの変更に快く応じていただいたのは、大変ありがたかったです。
私は、今回の合格をゴールではなく、出発点として更に英語学習を継続していきたいと思っています。
通訳案内士試験では、英語力だけでなく、ガイドとしての資質が問われていますので、これから受験をされる方は、英語力・日本事象の知識を磨くと共に表情(笑顔)・声のトーン・ジェスチャー・アイコンタクトなど、プレゼンテーション力も同時に磨くことをお勧めします。そして、合格を目指す全ての方にPEPの講座と教材をお勧めします。
「諦めず、良い教材と良いレッスンで合格!」
- 自己紹介S.H. 様(40代 東京都在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は、外国人向け料理教室の講師をしています。職業柄、外国人に対して日本文化を英語で説明することが日常的にあるので、このキャリアを生かし、幅を広げるために通訳案内士試験を受けようと思いました。最初に受験したのが2002年でしたが、一次試験で不合格。その後、アメリカ在住と現地の語学学校での英語学習を経て、通訳案内士への情熱が甦り、再チャレンジを決意しました。幸い、英検1級を取得していたので、一次筆記試験の英語は免除、社会科科目のみの受験で幸い合格でき、二次へ進むことができました。
PEP英語学校は、一次試験会場で頂いたチラシを読んで知り、1週間後に開催された特別セミナーへ参加申し込みしました。セミナーで校長の杉森先生の授業を聴講し、また会場販売されていた数々の素晴らしい教材を見て、レッスンに興味を持ちました。その後、正式に問合せをし、スカイプ面談で詳しい説明をしていただいた後、受講申込をしました。
予想以上に、通訳問題が難しかったですが、レッスンでの訓練を生かして何とかしのぎました。また、途中で諦めず、プレゼンで食らいついていった事が合格の決め手だったのではないかと思います。
講師の杉森先生の解説は、とても分かり易かったです。先生はプロの通訳者であられたので、正式の理論に基づく先生の通訳レッスンには説得力がありました。また、プレゼンテーションの構成も基礎から教えていただき、助かりました。教材の『モデル・プレゼンテーション集』は、内容が非常に面白く、楽しく勉強を続けることができました。
スカイプという形式は、自宅で気軽にプライベートレッスンが受けられるところが魅力です。私の場合、子供がまだ小さいので、この点が非常に有り難かったです。
私は、15年越しの受験で、このたび合格することができました。合格のためには、決して諦めないこと、そして良質の教材やレッスンで、楽しく勉強を続けることが肝心かと思います。これから受験をされる方々には、PEP英語学校のレッスンと教材を強くお勧めいたします。
「先生の丁寧な指導と温かい励ましのお蔭で一発合格!」
- 自己紹介M.T. 様(50代 東京都在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は、今回、はじめて通訳案内士試験を受け、合格することができました。今から20年ほど前まで、主人の海外赴任に伴い、イギリスとフランスを含むヨーロッパとアメリカに合計6年ほど滞在し、その間、現地の語学学校で英語を学んでいました。出産を機に専業主婦になりましたが、子育てが一段落したので、オリンピックのボランティアに参加したい、と思ったのが受験のきっかけです。英検1級を取得していたので、一次筆記の英語は免除、その他の科目は自己採点で70点をクリアしていたので、筆記試験後から二次対策を始めました。
二次対策用の参考書をアマゾンで探したところ、杉森校長の書かれたPEP英語学校出版の『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』等を見つけ、これらを購入したことでPEP英語学校を知りました。内容が大変よかったので、その後、『モデル・プレゼンテーション集』や『逐次通訳七番勝負!』等も購入し、PEPのSkype個人レッスンを受講することにしました。
Skype個人レッスンのお陰で、当日はリラックスして入室し、逐次通訳も落ち着いて訳すことができました。プレゼンテーションのお題は「交番」を選び、終始談笑して、和やかな雰囲気で終わりました。逐次通訳で焦らず、良いスタートを切れることも成功の要です。やはりPEPのSkype個人レッスンで何度も練習し、口述試験に慣れていたからだと思います。
二次試験2ヶ月前からSkype個人レッスンで、逐次通訳とプレゼンテーションの指導をして頂きました。
逐次通訳は、回数を重ねる毎に日本語から英語への転換の瞬発力がついたと思います。プレゼンテーションも丁寧に指導して頂き、起承転結の流れを作ることができました。杉森先生からは、いつも温かく励まして頂き、自信を持って本番に臨めました。二次試験は緊張する為、一人で準備するよりは、人前で話す経験を積むことが大切です。その点、Skypeレッスンは手軽に自宅で受けられるので、とても便利でした。
今後は他の言語にも挑戦しながら、通訳案内士の仕事を始められたらと考えています。通訳案内士試験、特に二次試験は人前で話す経験が多い人ほど有利なので、これから受験される方には、PEPのSkype個人レッスンは本当におすすめです。頑張ってください!
「本番で役立つレッスン、合格後も使いたい教材―私のお勧めはPEP!」
- 自己紹介M.S. 様(30代 東京都在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は静岡で会社員(研究員)をしております。英語の学習はわりと好きで、以前から細々と続けていました。通訳案内士受験のきっかけは、東京オリンピックでガイドをしたいと思ったこと、それから、学んだ英語を使って外国の方と話す際に、相手から日本のことについて尋ねられて、これに対し上手く答えられないことに違和感を持っていたことです。つまり、語学だけでなく、そもそも自分が日本についてよく知らないがゆえに説明ができないことに気づき、これを克服したいと思いました。本年度は、前年度合格+TOEICの点数で、一次筆記全科目が免除での受験でした。前年度合格による免除の権利は、今年度限りで消滅しますから、いわば後がない状況でした。
昨年度の一次試験の会場でいただいたチラシで、PEP英語学校を知りました。他のスクールの二次対策講座も検討したのですが、そこのカリキュラムでは、講義が主体で演習にあまり時間を割いていなかったり、グループレッスンであって、個人個人の出来を見てもらえる実質的な時間が少なかったりしました。こうした点を考えると、静岡から交通費をかけて行くだけの価値が果たしてあるか、悩みました。また、せっかく入学しても、授業に予定が合わず、お休みせざるを得ない日が出てくるかもしれないなど、時間的な問題もありました。
この点、PEP英語学校のSkype個人レッスンは、自宅で都合の良い時間に受けられるので、魅力的でした。それに、マンツーマンで受けられることを考えると、受講料も割安と思いました。また、一次試験後のセミナーを動画公開しているのもPEP英語学校のみであり、親切な感じを受けました。
メールで問合せをした後、より詳しい話を聞くためにSkype面談へ進み、杉森先生から直接ご説明いただきました。受講するか否かは、説明を踏まえて、講座が自分に合っているかどうか考えた上で、自由に決めてよいということでしたので、安心できました。
こうして、Skype個人レッスンを全部で12コマ受講することにしました。利用した教材は、指定必携教材の『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』『モデル・プレゼンテーション集(予想問題編)VOL.1』『逐次通訳七番勝負!』等です。PEPからは他にもたくさん良さそうな教材が出ているので、それらもやりたかったのですが、残念ながら時間が足りませんでした。
本年度は、東京の昭和女子大学での受験でした。会場や時間帯にもよるのでしょうが、空席も結構目立ちました。
試験官は、穏やかそうな日本人の女性とアメリカ人にしては神経質そうな男性の方でした(去年は組み合わせが逆でした。今回は、日本人の方が親しみやすい感じを持ちました)。
通訳のお題は「プレミアムフライデー」でしたが,話は分かりやすかったにも関わらず、あまりよくできませんでした。とりあえず、中身は怪しかったが最後まで言い切ったという感じで、情報の取りこぼしは多かったと思います。
プレゼンテーションは、お題カードの1番上を見た瞬間に「厳島神社」に決めました(私は広島出身なので)。他のカードはチラッとだけ見ましたが、何だったかも覚えていません。「出来るだけ早く決めること」「決めたら迷わないこと」という先生の教えを守りました。話の中では、厳島神社が宮島にある神道の建物であること、大きな鳥居と社殿が海に浮いたように見えてとても美しいこと、などについて述べました。
プレゼン後の質疑応答では、東京からどうやって行くのか、飛行機では行けるのかなど、調べたくらいでは難しいものから始まりました。「自分の行ったことある、よく知っているお題を選べ」という教えの重要さを実感しました。プレゼンテーションを短めに終えてしまったのか、質疑応答はかなり長く感じました。最後に鹿せんべいの話をして、「『鹿にエサを与えるな』と書いてあるのに、鹿せんべいが売っている」という話で笑っていただけたことは嬉しかったです。
通訳については、まず通訳理論が目からウロコでした。私は最初、必死でメモを取ろうとしていたのですが「全文を書き取るのは不可能だし聞くのが疎かになるのでダメ」と聞いて驚きました。「書き取るのではなく、原情報を頭に入れることが大切」とのことだったので、まず日本語でリプロダクションすることから始め、徐々にメモを減らしていきました。最初は、緊張で原文を聞き取るのに精一杯だったのですが、何度か受講するうち、話の展開がわかりやすいもの、語彙的に問題がないものについては、かなり楽に通訳できるようになりました。また試験直前期には、「部分的に訳せないことがあってもそこで止まらずに、とりあえず最後まで訳しきるように」という実戦的アドバイスもいただき、結局それが本番で役に立ちました。
プレゼンについては、昨年、独学だけで受験して上手くいかず、学習方法が分からないというのが一番の悩みでした。今回受講したプレゼン演習では、杉森先生が一緒にプレゼンの内容を組み立ててくださったので、これが大変役に立ちました。やり方が分かったことで、自分でプレゼン例を作成する際も短時間でできるようになりました。自分で作ったものは頭に入りやすいので、出来合いのものを丸暗記しようとした昨年度よりも、格段にプレゼン力が付いていることが実感できました。杉森先生は知識の引き出しが多く、1つのお題でも複数の展開の仕方を教えてくださり、どのように説明するのかはその人次第、というのも良く分かりました。最後の回のレッスンの最後に、受かるという前提で先生がお話くださったのも、直前の不安定な心理状態にある私にとって、大変励みになりました。
私は、できるだけ通訳レッスンとプレゼンレッスンを2コマ連続で受講するようにしました。2コマ連続の受講はそれなりに疲れるのですが、試験と同じ順で、試験時より負荷をかけて課題を練習出来るので、これは良い方法だったと思います。
通訳案内士は、勉強の過程で日本について知らなかったことを知るなど、魅力的な面があります。試験勉強は、一次も二次も範囲が広く何をやればいいのか分かりづらく、結構しんどい思いをすると思いますが、その分、受かった際の喜びはひとしおなので、ぜひ頑張ってください。私は、モチベーションが上がらない時にはInstagramの勉強アカウント(英語に限らない)の投稿を見て、やる気を出していました。
現在、私もまだまだ勉強が必要だと感じており、今回、合格できたのは、かなりラッキーだったと思います。たとえば、プレゼンテーションのお題で出身地の名所「厳島神社」が出たのがその一例です。ただ、チャンスをものにできる力は、PEPのレッスンと教材で培われたのだと思います。試験本番までにこなしきれなかった教材もまだ残っているので、これからやります(笑)。後進の方々には、本格的かつ実戦的な演習ができるPEPの講座と教材を、強くお勧めしたいと思います。
「高品質の教材、著者による個人指導、実戦的アドバイス、の三拍子がそろったPEP!」
- 自己紹介大木 直久 様(東京都在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- Q.絵馬のサイズは?
- A.手のひらより若干大き目サイズが普通である。
- Q.なぜ馬の絵が描かれているのか?
- A.昔、実際に馬を奉納した慣例が、絵馬に変わった。しかし、今でも日光東照宮などでは馬を献上する習慣が残っている。東照宮の境内では見事な白馬が見られる。
- Q.東京で絵馬で人気の寺社はあるか?
- A.学問の神、菅原道真を祭っている湯島天神は、毎年受験シーズンともなると 絵馬を買い求め、ご利益を期待する受験生で混雑する。
- 利用した教材・講座、PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 教材
- 『モデル・プレゼンテーション集 過去問偏Ⅰ~Ⅳ』
『モデル・プレゼンテーション集 Vol.1~4』
『逐次通訳七番勝負!』
『長文逐次通訳六番勝負!』
『日本事象英単語帳』 - 講座
- PEPのSkype個人レッスン5+1コマ、プレゼンテーション5+1コマ
PEP二次口述特別セミナー - 役立った参考書
- 講談社バイリンガルブックス『英語で話す日本の文化』他
『英語対訳で読む美しい日本の「こころ」』(実業之日本社)
『日本―その姿と心―』(新日本製鉄、学生社) - PEP英語学校の講座・教材・教授法で良かった点
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は現在、自営業をやっています。ガイド試験を受けようと思ったのは、学生の頃、姉が通訳ガイドの資格を取得したことに刺激を受け、以来「いつか自分もガイド資格を取りたい」との思いを抱き続けてきたからです。会社生活時代はその余裕がなくあきらめかけていました。しかし近年になり、2020年東京オリンピックの開催が決まり、個人的にも会社を退職し、時間に余裕が出来たことから、東京オリンピックに何か貢献できないものかと考え、長年心に引っかかっていたガイド資格に挑戦することにしました。
平成26年にガイド養成学校に通学し、その年の一次筆記試験に合格することが出来ましたが、その後、体調を崩してしまい、その年の二次試験は受験できませんでした。翌27年の二次試験での合格を期しましたが、出願期限をうっかりするポカを犯してしまい、その年は受験できず、せっかく得た一次試験免除の権利も棒に振ってしまいました。仕方がなく、英検受験に切り替えたところ、幸運にも秋に1級に合格することができました。28年に入り、一次筆記の社会3科目の合格を再取得し、秋に再びガイド養成学校に通学し、二次試験に臨みましたが、失敗しました。今年に入り、PEP英語学校のスカイプ講座を受講して準備を進め、二次試験に合格することが出来ました。資格取得まで足掛け4年かかりましたが、その間に色々な経験もでき、それなりの充実感を感じているところです。
ガイド養成学校に通ったものの二次試験がうまくいかなかったことから、同じ学校で同じテキストを使って再び学んでも、あまり実力の向上には繋がらないのではと考え、別の学校を探そうと思い、ネットで調べてPEPを知りました。PEPではテキストを一般に向けて販売していたので、まず、これを取り寄せてみました。すると、そのテキストの英語の質が高く、先生の理論、分析も的確であることから、この著者である杉森先生に個人レッスンを受けられることに魅力を感じ、Skype個人レッスンを受講することとしました。
外国人面接官は、中年の白人でアメリカ英語を話しました。判りやすい英語で質問してくれたので聞き取りやすかったです。質問に対する回答中、時々相づちを打って反応してくれてやりやすかったですし、意地の悪い質問やトッピクスと無関係な質問もありませんでした。日本人面接官は60代くらいの女性ガイドでした。事務的でなく、こちらの言うことを何とか理解しようという配慮が感じられました。
出題された通訳問題文 「三鷹の森ジブリ美術館は、東京三鷹市にある三鷹市立のアニメーション美術館です。宮崎駿さんが館主で、館内には宮崎駿さんの「魔女の宅急便」などの作品の絵本が展示されています。美術館には、台湾、香港、オーストラリアなどから毎日千人以上の外国人見学者が訪れます。」(記憶に残っているおおよその内容です)
アニメーションには精通していなく、美術館の存在も承知していなかったことから、通訳には苦労しました。
2分間プレゼンテーションで出題されたトピックスは、①シルバーウィーク、②燗酒、③絵馬、でした。私は、③絵馬を選択し、絵馬の形状、デザインや裏に願い事を記載して奉納する習慣があることなどを説明しました。質疑応答の内容は以下の通りです。
個人レッスンで、自分では気付きにくい欠点を的確に指摘していただき助かりました。特に通訳問題で、私には、書き留めたメモを見て、全体の構成を考えた後で、やっと訳をスタートする癖があり、出だしまでに時間を要してしまって、1分以内に収まらないケースがほとんどでしたが、スタートを速やかにするために、特に最初のセンテンスの聞き取りに集中するように、との指導を受けて意識した結果、徐々にスタートダッシュが効くようになって、制限時間内に収まるようになってきました。
プレゼンテーションでは、テーマの定義から入り、テーマにより、全般に亘る説明か、或は例を挙げての説明のどちらが相応しいかの見極め、最後の締めくくりのフレーズの重要性等、プレゼンの基本的な組み立て・構成についての指導を受け、これが大いに役立ちました。特に、試験本番で締めくくりフレーズが決まり、日本人面接官に頷いてもらい手ごたえを感じました。
教材については、『モデル・プレゼンテーション集』が、その英語の質の高さとともに、内容的にも確かな知識に裏打ちされたものであることが読み取れ、満足度の高いものでした。プロのガイドとして活動する上でも、大いに役に立つ教材だと感じました。
私は今後とも、ガイド試験合格に満足せず、更なるスキルアップに努めていきたいと思います。
これから受験される方は、まず、通訳試験への対応として、アニメなど比較的新しいトレンドに対しても日頃からアンテナを張っておくことで、出題されても気後れせずに済むと思います。又、プレゼンテーション試験では、実際に外国人に説明するつもりで、相手の気持ちに立ってサービス精神を持って対応すれば、良い結果につながるのではないかと思います。頑張ってください。
「目からウロコの通訳理論、心温まるプレゼンテーション―PEPを勧めます!」
- 自己紹介M 様(北海道在住)
- 受験歴と、PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- 利用した教材・講座、PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 『逐次通訳七番勝負!』
通訳のメカニズムを論理的に解説してあり、この本も目からウロコでした!メモの取り方も紹介され、大変参考になった1冊です。 - 『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』
新形式最初のH25年度から全部揃えました。全部のお題がとても詳しく書かれており、しかも楽しく生き生きした内容ばかりです。特に、プレゼンテーション解答例の最後のまとめの部分は心暖まるものが多く(例:「振り袖には両親の娘に対する愛情が込められています」等)、いつかこんな素敵なガイディングができれば、と思いました。また、実際の受験者の質疑応答も掲載されており、本番に備えることができました。 - 『モデル・プレゼンテーション集(予想問題編)Vol.1~4』
的中テーマもたくさん出していて、こちらもぜひ知っておきたい日本事象満載でした。 - 「Skype個人レッスン(通訳案内士試験二次口述対策)」
試験直前まで、約半年間お世話になりました。「通訳コース」では、通訳者でもある杉森先生に見てもらっているという安心感がありました。また「プレゼンコース」では、私の拙い英語でも先生は熱心に耳を傾けて下さり、「今のプレゼン面白かったよ」と言ってもらえたのがとても力になりました。特に質疑応答では、毎回先生からどんな質問が飛び出すのかわからず、これが本番に活かされ、わからないことを聞かれてもなんとか自分なりの考えを回答する力が身についたと思います。 - 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は、主婦をしています。英語が好きで大学英文学科を卒業したものの、英語とは縁のない仕事をしていました。結婚退職後、英語の勉強を再開して英検1級を取得しましたが、その後、子育てに追われてまた英語から離れてしまいました。子供にだいぶ手がかからなくなってきたので、かねてから憧れていた通訳案内士の勉強を始めました。
2016年に1次筆記試験を受験し、合格することができましたが、社会3科目の勉強に追われ、英語の勉強はあまりできていませんでした。口述試験に向けて過去問をみると、お題の難しさにビックリ。日本語でもなんと説明してよいのかわからず、途方に暮れていました。そんな時、「ハロー通訳アカデミー」のYouTube動画を見ていて、横の「おすすめ動画」で外国人に扮装した杉森先生の「面接再現動画」を発見。そこからPEP英語学校のホームページをのぞき、口述試験の過去問をまとめて解説したPEP出版の書籍『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』があることを知り、1冊購入してみました。これを読むと、「このお題はこういう内容だったんだ!」と目からウロコの素晴らしい内容でした。それからアマゾンで先生の他の書籍も買いこんで勉強しました。けれども1年目の2次試験は不合格。家で一人の独学だったせいか、本番でネイティブ面接官が話す英語が理解できず、うまく回答できませんでした。その反省より、ネイティブの先生とのレッスンを開始しました。もうひと押し直接やりとりできるレッスンを、と考えていたところ、PEPの本に杉森先生のスカイプレッスンはどこからでもOKと書いてあったことを思い出し、思い切って杉森先生に連絡してみました。
二度受けたので、計4人の面接官にお世話になりました(笑)。 基本的に、面接官の方は「受からせてあげたい」という気持ちで聞いて下さっていると思います。二度目の時は通訳問題やプレゼンは何とか言ったものの、自分の弱点である文法や単語運用のまずさが出たのではないかと一瞬暗い気持ちになりましたが、質疑応答では1年目のような後悔はしたくないと思い、気を取り直して頑張って回答しました。
英語を通して知ることができる世界や、日本の文化・歴史が好きで勉強してきました。私がガイド試験勉強を通して得た感動を、いつか外国の皆さんにもお伝えできるようになれたらと思います。
杉森先生の教材やスカイプレッスンは、日本全国(海外からも)どこからでも学ぶことができます。そして何より不安で押しつぶされそうな試験勉強も、PEP英語学校のお陰で楽しみながら学ぶことができました。通訳案内士試験の準備に、私はPEPを強くお薦めします。
「楽しく受けられたレッスン、独学では得ようもない知識、技術、そして自信を得て合格!」
- 自己紹介A.W. 様(50代 岐阜県在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- 利用した教材・講座、PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は50代の主婦です。通訳案内士試験の勉強歴は2年で、今回、2回目の受験で合格することができました。英検準1級とTOEIC850は先に取得していました。通訳案内士受験のきっかけは、TOEIC840以上で英語の一次試験が免除になると知り、挑戦しようと思ったことです。また、語学の唯一の国家資格であるというのも魅力でした。
今年の一次筆記試験は、TOEICにより英語が免除、昨年度(2016年度)の合格により地理、歴史が免除で、一般常識のみ受験し、無事通過することができました。
PEP英語学校は、YouTube動画を見て知りました。その後、PEPのウェブサイトを見てスカイプでの個人レッスンがあることを知りました。PEPの杉森先生は、通訳のプロであり、試験で問われる「逐次通訳」や「プレゼンテーション」を、プロの先生にご指導いただける点が魅力的で受講を決めました。また、地方に住む私には特に、スカイプでの受講はありがたかったです。
一次試験は、名古屋の南山大学で受けました。教室が小さく、隣の席ととても近かったです。一般常識は去年と比べ、格段に簡単に感じました。
二次試験は、京都の龍谷大学で、5時から6時の最終時間帯で受けました。逐次通訳は「摩周湖」が当たりました。「湖の周囲は20キロ」のところの「周囲」を英語で何と言っていいかが思い浮かばず、「長さは20キロメートル」と言ってしまいました。プレゼンは「こいのぼり」を選択しました。試験官は大変親切でプレゼンの後、難しい質問はありませんでした。そのためすべて答えられました。
プレゼンや逐次通訳の練習は、もともと一人でボイスレコーダーを使って行っていましたが、「こんな風でいいのかな」と不安でした。しかし、PEPのSkype個人レッスンを受講し、杉森先生のわかりやすいご指導と「大丈夫ですよ」というお言葉をいただき、自信を持つことができました。レッスンは先生の優しいお人柄のおかげで、落ち着いて楽しく受講できました。ありがとうございました。
教材は、指定教材の『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』『逐次通訳七番勝負!』『モデル・プレゼンテーション集』らを使用しました。この中でも、『過去問詳解』の英文および日本文が大変参考になりました。素晴らしい教材です。
これからもっと英語や日本についての知識を深めるため努力します。PEPのスカイプレッスンを受講して合格を勝ち取ってください。独学では得られない知識と技術、そして自信を得ることができます。頑張ってください。