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平成27年度通訳案内士試験合格体験レポート
「PEPの教材とSkype個人レッスンで丸暗記から脱却し合格!」
- 自己紹介内藤 祐吉 様(男性、会社員/海外出荷業務 茨城県在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- 利用した教材、PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- PEP英語学校の講座・教材・教授法でよかった点、役に立った点、その他の感想
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
常々、自分が学んだ英語を実際に使う場を探しており、通訳ガイド試験がよい機会を与えてくれるのではないか、と思っていました。また、H26年度よりTOEICのスコアが一次筆記試験の英語科目免除の条件に追加され、自分がこれに該当したので、いいチャンスだと思い、受験を決意しました。独学でH26年度の一次に合格できましたが、二次で不合格。
H27年度には、一次は全科目免除で再出願し、PEPで二次口述対策を受講して、念願の最終合格ができました。
H27年度の二次試験対策を行うため、教材を探していたところ、アマゾンでPEP英語学校出版の『モデル・プレゼンテーション集』や『二次口述過去問詳解』を見つけて購入しました。その中に、DVD教材『逐次通訳五番勝負!』などの紹介があり、これを購入するためにネットで検索して、PEP英語学校ホームページにたどり着きました。
内藤さんは、通訳案内士試験に合格された後、PEPの上級講座「会議通訳小教室」で引き続き勉強されております。
≫ 会議通訳小教室受講レビューはこちらをご覧ください。
面接本試験では、受付の後、自分の番まで待機する時間がとにかく長く、緊張しました。試験官は、日本人と外国人のペアで、どちらも女性でした。日本人の試験官はいかにもベテランのガイドという感じの人で、一方、外国人の試験官は落ち着いた感じの老婦人でした。日本人の方は “Are you nervous?”と声を掛けてくれ、気さくな感じでした。最初の通訳の課題文に「埋め立て」という言葉が出てきて、英訳が思い浮かばず若干パニックになりましたが、何とか言葉をつないで解答すると、外国人試験官がうなずいてくれたので、ホッとしました。
プレゼンテーションでは、トピックの中に「一万円札に描かれている人物について」を発見し、安堵しました。というのも、私は事前に模擬面接のレッスンを数回受けていたのですが、その中で「福沢諭吉」の課題には2回ほど遭遇しており、自分でも一度即興で答え、さらにその後、自分でも練習していたからです。このため本番では、福沢の生誕から慶応義塾創設までの略歴を語ることができました。ただ困ったことは、途中の1分経過コールがなかったことです。このため、締めの言葉は “Thank you.”だけになってしまいました。
プレゼン後の質問はもっぱら外国人試験官から行われ、実際に問いかけられたときは「ひねりもなくいい質問だな」と思ったのですが、後で考えると「福沢は欧州で何を学んだのですか?」という最初の質問は、受験生を迷わせようとした質問だったのかもしれません。ただ、そのときは夢中でしたので「人間の平等と教育の重要さを学んできた。」等と即答しました。
教材としては、書籍『モデル・プレゼンテーション集』『二次口述過去問詳解』、DVDキット『逐次通訳番勝負!シリーズ』『逐次通訳過去問勝負!シリーズ』を利用し、講座としては、『二次口述対策Skype個人レッスン』をH27年9月より12月まで受講しました。
『モデル・プレゼンテーション集』や『二次口述過去問詳解』などのすぐれた教材で、いち早く準備が始められて幸いでした。『モデル・プレゼンテーション集』では、プレゼンの構造や狙いが解説されており、自分のプレゼンをするときの参考になりました。また通訳案内士試験の特徴の分析や典型テーマの指摘なども大変役に立ちました。
当初、8月頃までは独習でいこうと思っていましたが、独学では課題に対する理解も不十分で、勉強の焦点がしぼれませんでした。そこで、PEPのSkype個人レッスンを9月より受講しました。二次の課題で、まず「逐次通訳」についてですが、独学の間はなかなか時間内に通訳できませんでした。しかし、個人レッスンで指導・解説を受け、練習を重ねるにつれて、だんだん「1分以内」の時間要件を満たして通訳できるようになってきました。次に「プレゼンテーション」ですが、これも受講して本当によかったです。レッスンでは、プレゼンの組み立て方を丁寧に指導していただき、ポイントなども指摘していただきました。最初はモデルプレゼンの丸暗記的なことしか出来なかった私でしたが、最終的には自分でプレゼンを組み立てられるようになりました。
H26年度に失敗しておりましたので、H27年度の試験も結果を見るまでは、合格後に自分がツアーガイドとしてどう振る舞うか、など考えていませんでした。これから考えていきたいと思います。今、私は仕事をもっていてフリーなガイドとしては働けないこと、会社がツアーガイドの資格をどのように評価してくれるか未知数なこと、茨城在住のため、東京近郊在住者より研修や業務の点で不利なこと、など課題はいろいろあります。また何より、英語を使うプロとしてはまだまだ実力が不足していることを自覚していますので、英語力のUPに注力する必要があると思っています。
後進の方へのアドバイスとしては、近年の一次筆記試験は各科目の難易度が年度ごとに相当変化し、合格ラインが一定ではないようなので、たとえ一次の試験の出来が悪くても、すぐにはあきらめず、二次口述の対策は早めに行われた方がよい、ということを申し上げたいと思います。一次の試験合格発表から二次試験までの期間は、極めて短くなっていますので、この点は強調しておきたいです。また、二次は何といっても場数や練習を重ねることが肝要だと思います。特に、二次口述試験の趣旨に反したことはしないこと、あくまでもガイドとして試験官を実際の旅行者とみなして対応できるように練習を重ねること、などがポイントだと思います。私は、H26年度に受験した際、御嶽山の噴火の話をして散々試験官を怖がらせる、という失敗をしてしまいました。早めに的確な受験指導を受けるためにも、PEP英語学校の二次口述対策を受講されることをお勧めいたします。頑張ってください!
「PEPの教材とレッスンで通訳課題をマスターして合格!」
- 自己紹介竹口喜久 様(会社員、静岡県在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- お受験は入学試験を受ける事。
- 日本の 教育制度は6、3、3、4制。小中高大。小中が義務。
- 通常の授業のほかに、多くの生徒が塾に行って勉強する。
- 塾とはプライベートスクールで、受験勉強を教える。
- 小学校入学前でも塾に行く子供もいる。
- 良い学校に入るため。→ 良い会社に就職するため。←会社は良い学校からの学生を採用しがち。
- 利用した教材、PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負、アドバイスなど
- PEP英語学校の講座・教材・教授法でよかった点、役に立った点、その他の感想
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は、数年前よりTOEICを勉強していて、スコア930点まで達しました。ただ、英語を学ぶ者にとって、やはり通訳案内士試験は、語学に関する唯一の国家試験として気になる存在です。H26年度よりTOEIC免除が設けられたことにより、これは受けるしかない、と思って同年、受験をしました。一次試験は受かったのですが、二次で撃沈し、しっかり対策する必要があることを痛感しました。
そこでネットで、適当な講座や教材がないか検索し、PEP英語学校を見つけました。PEP英語学校は、『過去問詳解』『モデル・プレゼンテーション集』『逐次通訳番勝負!』などユニークな教材を多数出版しておられ、信頼できると思いました。また遠隔地在住(浜松市)なので、時間的・費用的に負担の少ないSkypeの個人レッスンには大いに魅力を感じました。
受験会場は東洋学園大学で、受験時刻は最初の10:00の時間帯、しかもこの時間帯の中でもトップバッターでした。試験官は日本人が大学の先生風の中年女性。ちょっと厳しそうな感じでした。外国人は笑顔が素敵な優しそう?な女性でした。
通訳は、和服の話題でした。実際の問題の日本文はもっと難い言い回しがあったと思いますが、以下のポイントだけ訳して伝えました。おおまかな内容は合っていたと思います。 「着物は年齢や着る機会によって、袖の長さや素材がランクによって異なる。普段着を公式の場で着る事はできないので注意が必要だ」
プレゼンの題は、1)お受験、2)火祭り、3)仏像の種類と特徴、でした。瞬間的に1)を選びました。最後のPEPのプレゼンレッスンの時に「日本の教育制度について」というお題についてプロットを検討させていただきましたが、それをそのまま使いました。大体以下の内容です。
※ここまで来た時に、外人の方の試験官の先生がストップウォッチのボタンを押しそうな感じだったので、あわてて、日本の教育がもっと自由なものになればと思う。と結びました。
質疑応答
塾とは何か : プレゼン内容をくり返す(やや丁寧に説明)
なぜみんな塾に行くのか : 入学試験が非常に難しい。学校で教える内容を越えるレベルの問題が出題される。といったやりとり
あなたが先ほど言った良い学校とは何か、ときかれたところで、答える前に試験時間終了。
「以上で試験は終了です。お疲れ様でした。」で退出しました。
まずは、「大きな声で、ゆっくり、はっきり」。それと笑顔を心がけました(緊張でひきつっていたかも)。言い間違いや、言い直しがかなりあったので、どうかな、と思いましたが、前年の手も足も出ない状態ではなく、コミュニケーションはしっかりできたし、8割方、いくら悪くても6割以上は出来たのでは、という手応えは感じました。
まず教材は、『過去問詳解』(2年分)、『モデル・プレゼンテーション集 Vol.1〜4』、『逐次通訳番勝負!シリーズ(DVD)全部、『逐次通訳過去問勝負!』(DVD)2年分、などほとんどすべての教材を利用させていただきました。
次に講座は、3月の『会議通訳小教室プレタームお試しレッスン』を皮切りに、一次試験の後に行われた『二次口述対策セミナー』を受講しました。この2つを通じて逐次通訳の難しさとPEPのメソッドの正しさを十分に実感できたので、Skype個人レッスンの受講を決心しました。Skype個人レッスンは、9月下旬より12月の試験直前まで、週2回受講。逐次通訳+プレゼンで合計20レッスンくらい受講しました。
2014年度は全くの準備不足の状態で受験し、その時の経験から、日本事象に関する語彙力が圧倒的に不足している事を実感しました。そのため3月から9月まではインプット学習期間とし、他校の日本事象英文集で、キーワードを覚えました。ただ、これだけでは面白くないので、PEPの『モデル・プレゼンテーション集』を、徹底的に音読教材として利用し、言い回しなどを勉強しました。
試験まで2ヶ月半と迫った9月下旬からはアウトプット学習期間とし、これにはPEPのSkypeレッスンの力をお借りしました。逐次通訳は前年の本試験や会議通訳模擬レッスンで手も足も出なかった経験から、大変な苦手意識がありました。事実2〜3回目のレッスンまではひどい状態だったと思います。しかし毎回のレッスンの中で、一番大事なのは、日本語をしっかり理解して内容を保持する事、そのための心構えやメモ取りのコツなどを丁寧に教わりました。自習では、レッスンで教わった事の復習のために、逐次通訳番勝負!DVDを何度も繰り返し練習しました。レッスン回数を重ねるにつれて少しずつ上達が実感され、自信が持てるようになりました。
プレゼンのレッスンでは、基本的には全て予習で準備した題材を選びました。残りの時間でもう1問、プレゼンの構成を一緒に検討していただき、最後に実際にプレゼンをやってみましたが、これが大変に役にたちました。このレッスンを参考にして、自分なりに50題ほどネタ帳を作りました。中味は日本語で、“導入〜本体〜結論”を箇条書き的にキーワードが書いてあります。時間のある時にこれを見ながら、2分間の英語プレゼンの練習をしました。
最後の方のレッスン中のお話の中で、十分に合格する力はある、と仰っていただいたのは大変ありがたく、ある程度自信を持って本試験に臨む事ができました。本当にありがとうございます。
通訳案内士の二次試験、特に通訳は英語力だけでは対応できない、特殊技能だと思います。試験に臨むにあたってはしっかりした対策が必要です。なかなか一人で勉強するのは困難だと思います。PEP英語学校のような良きアドバイザーの指導を受けるのが早道だと思いました。
合格後の事はまだこれから検討中ですが、試験に受かっただけの今の状態ではまだ十分に使えるとは思えません。常にブラッシュアップをしていかなければと思います。今後もPEP英語学校のお力をお借りしたいと思います。
「PEPの教材とレッスンで通訳課題をマスターして合格!」
- 自己紹介川副憲治 様(会社員、神奈川県在住)
- PEP英語学校との出会い
- 本試験の様子
- 利用した教材、PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負、アドバイスなど
- PEP英語学校の講座・教材・教授法でよかった点、役に立った点、その他の感想
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は普通の会社員を40年近くやっております川副憲治と申します。年齢は65歳です。通訳案内士を受けようと思ったきっかけは友人が数年前に受け合格したことともう一つ。私は1991年から20年ほど会社の意向でアメリカダラスのUSA支社に出向していて、2013年10月に帰国しました。それから国内で仕事をしていましたが、英語を使わないためどんどん忘れてしまっていました。これではいけないと思いTOEICを受けてみようと自分で過去問題をやってみるとなんと600点そこそこしか取れませんでした。
これには大変ショックで20年アメリカに居て600点ではあまりに情けないと一念発起して勉強し、ようやく本試験で880点になりました。次に、友人の通訳案内士資格を知り、それなら私もチャレンジしてみようと思い一次試験を申請した次第です。英語はTOEICの880点で一次試験免除。それ以外の科目は一般常識みたいなもので大したことはないだろう、とタカをくくっていました。しかし、一次試験2ヶ月くらい前、過去問集を買ってきて勉強を始めるとびっくり!!合格ラインの60点に何とか届いているのは地理だけ(それもぎりぎり)で日本史、一般常識は良くて50点でした。そんな馬鹿な!とそれから日本史の本を買ってきて、2、3回読みました。一般常識は過去問を覚えるようにして、ようやく60点くらいまで行くようになりました。ところが8月30日の一次試験では今回地理の出題方式が昨年までとがらりと変わり試験ではあわてました。自己採点では地理失敗と思い、2次試験対策は全く何もしていませんでした。
ところが幸い11月19日発表では1次試験を受かっていました。おそらく地理の出題方式が変わってたくさんの人が失敗したのではないかと思います。これはラッキーでしたが、2次試験の勉強を全くしていません。そこで大慌てで2次試験の準備を始めました。まず、2次試験の内容を知らなければと思い、ネットで調べているときにPEP英語学校が出てきました。そこで2次試験の様子を初めて知り愕然としました。全くレベルが違いすぎるのです。これは答えられないと思いました。発表から2次試験まで3週間ちょっとしかありません。一刻の猶予もないと思いました。
本試験では落ち着いて!落ち着いてゆっくり答えること、プレゼンではイントロ20秒、1分を過ぎたらまとめに入ることなどを何度も何度も心に言い聞かせながら試験に臨みました。それでもかなり緊張していたのだと思います。逐次通訳ではラッキーなことにそれまでに何回か勉強していたおせち料理についての話だったので比較的詰まることなく答えられました。これは大きい成果でした。
そしてプレゼンでは3択中、「道の駅について」にするか、「千円札に載っている人物について」にするか迷いましたが「千円札」にしました。私はこれを何の疑いもなく福沢諭吉だと思い、説明をしました。勉強で幕末を重点的にやっていたのでこれはうまくいきました。いつもの勉強では詰まることが多く時間が足らなかったのですが、時間配分もうまくいき、詰まることもほとんどなく信じられないくらい順調に終わったのです。試験官もニコニコしながら質問をしてきて、「福沢諭吉は大学を作ったのですか?それとも入ったのですか?」とか、「なぜ大学を作ったのですか?」とか、「その大学にはロイヤルファミリーも行くのですか?」とか、たくさん質問をしてきました。その時にはもう緊張もかなり解けてきたので私もニコニコしながら答えたものでした。最後に試験官が「他のお札に載っている人物をあげてみてください」というので、その時思いついたのが、昔の500円札の板垣退助でしたのでこれを答えました。試験官は板垣退助を全く知らずやはりニコニコしながら終わったのです。私はもうこれは絶対受かったと有頂天でした。この質問の意味を分かったのはあとからでした。
帰り道に電車に乗るとき財布を開けてびっくり!!です。1万円札に福沢諭吉が載っていたのでした。これは大変なショックでもうダメだと思いました。まさに天国から地獄に真っ逆さまです。
すぐ本屋に行き、PEPの『H26年版二次口述過去問詳解』を買ってきました。しかし、何回読んでも頭に入らずほとんど残りません。これではいけないと逐次通訳とプレゼン問題をレコーダーに吹き込んで会社への通勤で、駅までの歩行中、電車バスの中で繰り返し聞き、歩行中は問題に発声して答えました。それでもなかなか頭に入りませんでしたが、最後のころになって少し頭に残りだしました。周りの人に変人と思われるかもしれませんが、発声は重要だと思います。
またPEPでSkype授業があることを知り、これを受けてみることにしました。時間がなく2回しか受けられませんでしたが、受けてみると思った通り質問に答えられず、エー、アーと考えているうちに時間が終わってしまうのでした。結局これは試験当日までほとんど変わらなかったのですが、それでもかなり一生懸命やったという自信にはなりました。そして逐次通訳メモの仕方、プレゼンの構成、時間配分など授業を受けないとなかなかわからないことを教えていただいたことは大きな助けになったと思っています。
それでも今回受かっていたのは、試験官が対応能力を見てくれたためだと思います。ですから自信を持って(幸い私の場合は勘違いを全く気付かなかった)、一つのことをはきはきとわかりやすく説明すれば理解してくれるのではないかと思います。そして今回の受験で感じた最大のことは、試験までの勉強で自分にこんな集中力があったとは信じられないことです。残念ながら今その力はどこかに消えています。 みなさん、ぜひ自分を信じて頑張ってください。
「ほめ上手な先生のおかげで自信を得て合格!」
- 自己紹介E.M 様(団体職員、兵庫県在住)
- PEP英語学校との出会い
- 利用した教材・講座
- 本試験の様子
- PEP英語学校の講座・教材・教授法でよかった点、役に立った点、その他の感想
- PEPのレッスンで役に立ったこと、今後の抱負・アドバイスなど
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私は、団体職員をしながら25年以上英語を学び続けてきています。通訳ガイド試験は、10年ほど前に3回受け、今回4回目で合格することができました。久しぶりに受験を決意したきっかけは、TOEICの免除規定導入を知ったことで、私は該当者だったので、一次英語免除で受けることにしました。
一次試験合格を知り、アマゾンで、短期間で学べそうなテキストを探したところ、PEP英語学校出版の書籍を見つけたことがきっかけで知りました。
教材は、『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』(2年分)、『モデル・プレゼンテーション集』(全巻)、『逐次通訳七番勝負!』、講座は、『Skype個人レッスン』を受講しました。
京都での受験でしたが年配の方が多く若い人が少なかったように思いました。試験会場はDVD教材のイメージ通りで、特に緊張せず実力が出せたと思います。
最初の課題「逐次通訳」ではスカイプレッスンのおかげで聴くことに集中できました。きちんと聴き取れたのでオタオタせずに済みました。 次の課題「プレゼンテーション」のトピックは「けん玉」「冬至」「街コン」のうち、「けん玉」を選びました。
けん玉の形を表現しようとして失敗してしまいました。また、使い方や遊び方をもっと表現すべきだったと思いました。プレゼンは海外でも流行し日本人のチャンピオンがいることなどに触れ、けん玉を通じて日本文化を知ってほしいと伝えました。
試験官の方々は、こちらの説明を興味深げに聞いてくれました。質疑応答でも、一生懸命伝えようとする姿勢を評価してくれたのかも知れません。できるベストを尽くし、あきらめないことが大事だと思いました。
またPEPでSkype授業があることを知り、これを受けてみることにしました。時間がなく2回しか受けられませんでしたが、受けてみると思った通り質問に答えられず、エー、アーと考えているうちに時間が終わってしまうのでした。結局これは試験当日までほとんど変わらなかったのですが、それでもかなり一生懸命やったという自信にはなりました。そして逐次通訳メモの仕方、プレゼンの構成、時間配分など授業を受けないとなかなかわからないことを教えていただいたことは大きな助けになったと思っています。
一次試験合格発表後、試験まで3週間しかなく、二次試験についての知識も全くなかったため、慌てて教材を探したのですが、なかなかぴったりくるものがなく困っていました。そんな中、アマゾンでPEPの『モデル・プレゼンテーション集』を見つけ、「テスト対策にはこれだ!」と思って、まず2冊買いました。その内容が非常によかったので、すぐに全集揃えました。
まず『モデル・プレゼンテーション集』は、これを読むだけでプレゼンの方法がすぐに分かり、かつ、短い時間のプレゼンに非常に楽しく面白い情報を詰め込んであって、その情報だけでも勉強になりました。最初はテキストを丸暗記し、次に自分の言葉で制限時間内にコンパクトに情報を収められるようプレゼンの準備をしました。また、『逐次通訳七番勝負!』(DVD)は本試験のイメージがつかめて心の準備に最適でした。スカイプレッスンでは、ほめ上手な先生のおかげで、受験前に自信をつけることができました。受験1週間前からでも快く引き受けてくださり、詰め込んでレッスンができて、ありがたかったです。
今回、試験を通して自分の力不足をかえって思い知ることになりましたが、これからのバネとして前向きに頑張ろうと思います。早速JFGの新人研修会に参加することにしました。通訳案内士の仕事について、よく知ることができるチャンスだと思います。
私は、PEP英語学校の教材とレッスンに出会わなければ、おそらく合格していなかったと思います。実際には2週間強での準備期間で会場の雰囲気をつかみ、自信を持って臨むことができたのはPEPのおかげだと思っています。本当に、ありがとうございました。
「PEPのSkype個人レッスンに感謝!
- 自己紹介Y. N. 様(愛知県在住)
- PEP英語学校との出会い
- 利用した教材・講座
- 本試験の様子
- PEP英語学校の講座・教材・教授法でよかった点、役に立った点、その他の感想
- 今後の抱負、後進の方々へのアドバイスその他
私はこれまで日本の英語学校に通いつつ、仕事や自習を通して英語の勉強を続け、英検1級を取得しました。通訳ガイド試験は、今回が2回目です。前年度に一次試験合格だったので、免除規定により今年度は二次からの受験でした。
10月に入って、インターネットとアマゾンで知りました。昨年度、面接で不合格となり近くに通える学校がなかったところ、PEPでは、Skype個人レッスンを行っていたことに興味を持ちました。
『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』(2年分)、『逐次通訳番勝負!シリーズ』、『モデル・プレゼンテーション集シリーズ』、『日本事象英単語帳』、YouTube動画などを利用しました。
質疑応答で「私のような外国人でも訪日旅行を楽しめますか?」ときかれました。杉森先生とのレッスンを思い出し、「日本人も外国人もどちらも旅行を楽しめます。スタッフは外国語を話せますし、メジャーなスポットでは外国語が併記されています。」とポジティブに答えました。
逐次通訳のテキストとYouTube動画が非常に充実していました。Skype個人レッスンでは、毎回自分の発表に対して杉森先生がフィードバックや勉強法のアドバイスをしていただいたおかげで合格できたと思っています。
今回の合格をきっかけに、人脈を作って、自分の世界を広げたいと思います。
数々の合格へのサポートにつき、PEPには、本当に感謝しています。ありがとうございました。
「合理的な勉強法でついに合格!PEPをお勧めします!」
- 自己紹介MATSU 様(40代、東京都在住)
私は昨年の8月より集中的に3ヶ月間、杉森先生にSkypeレッスンをしていただきました。1次は免除だったので二次の面接にむけて、通訳とプレゼンを集中してやりました。
先生とのSkypeレッスンで何より良かったのは、自分の都合の良い時間に、自分の弱いパートを繰り返し教えてもらえることでした。先生は通訳者でもあるので「通訳をする時に、人は脳の中でどのように言語を処理するのか」という解説は勉強になりました。PEPのプレゼンのテキストはよくできていて、全部暗記して言えるようにしました。
本番では他のテーマになってしまいましたが、どんなことでも臆することなく試験官の前で話せたのは、PEPのSkype個人レッスンのおかげだと思います。
これまで長い間他校や自己流で勉強をしてきましたが、最後に杉森先生のお世話になったお蔭で合格することができました。もし無駄のない勉強で合格を勝ち取りたいと思うならPEPを選ぶことをお勧めします。
「PEPの通訳理論で開眼!PEPをお勧めします!」
- 自己紹介K.K. 様(東京都昭島市在住)
私は、8月と11月末に『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』、『モデル・プレゼンテーション集』、『逐次通訳番勝負!シリーズ』(DVD)を購入させていただきました。
先日試験結果発表がありましたが、おかげさまで合格することができました。1999年に英検1級は合格していたものの、15年のブランクがありながら、通訳ガイド試験に1発合格できたのは貴校の教材のおかげです。
特に逐次通訳はやったことがなかったので、速記ができないとだめなのか、などと考えていましたが、通訳理論で「話を通訳せよ」であって「話を書き取れ」ではない、などのご説明で目からウロコの思いでした。最初はまったく歯が立たなかったDVDでしたが、3、4回でなんとなくコツがわかり、相手の言いたいことをまず理解してから、自分の言葉で説明することが少しずつできるようになりました。
本番の朝、あらためて1回DVDを見て、何とかなるかもしれないという自信をもって本番に臨むことができました。
実は、今年は一次試験の歴史、地理、一般常識が難しくて、自己採点で完全に不合格だと思っていたため、二次試験の準備をほとんどしていませんでした。11月の通知で合格だったことを知り大慌てで準備をしました。仕事で忙しく、『モデル・プレゼンテーション集』を自分なりにアレンジして約60個のプレゼンリストを作り終えたのは、試験の2日前でした。
大変ラッキーだったのは、最後まで自分流にアレンジできなくて、試験前日に『モデル・プレゼンテーション集 Vol.2』掲載の「長野県の見所について」を丸覚えしようと考え、後の質問のためにインターネットで調べた「地獄谷温泉のサル」が、本番で逐次通訳の課題として出たことでした。自分でも信じられない思いで、余裕をもって通訳することができました。
また、姫路城のリニューアルで出題の山を張っていた日本の城についても、『モデル・プレゼンテーション集 Vol.2』掲載の「日本の城について」で得たネタの「一国一城令」や「天守閣が12城しか残っていないこと」などの話題を含めて、話を途切れさせずにプレゼンの後の質問に答えることができました。
おかげさまで、通訳ガイドは無理だと思い込んでいた英検1級合格当時からは考えられない経験をさせていただきました。私は、ずっと技術畑で今は工場の生産に追われている会社員です。あと1年半で定年なので、ガイドとしてちゃんとした収入を得るのは難しいとしても、定年後の生きがいとして語学に携わっていきたいと思っています。ことしは、フランス語の通訳ガイドにチャレンジするつもりです(フランス絵画と日本の書に興味があるので美術に強いガイドが夢です)。
自分にあった教材に出会うことができた縁に感謝しています。今後も、PEP英語学校が、受験生に刺激をあたえるシンプルで効果的な教材をご提供されるよう、ご活躍をお祈りします。ありがとうございました。