持ち物と服装は?

全国通訳案内士試験二次口述まで、あと3日になりました。

オフィシャルな必携品や注意事項については、受験票に記載があります。今回は、過去の受験者の経験をもとに、受験票に書いていない持ち物等、をシェアします。

この点については、『2023全国通訳案内士試験二次口述 過去問詳解(上)』の第5章「試験会場関連情報」にまとめてあります。同書をお持ちの方は、そちらもご覧ください。

2023全国通訳案内士試験二次口述過去問詳解(上)

服装については、①マナー、②防寒、③動きやすさ、の三点から考える必要があります。

結論からいうと、私のお勧めは、無難なスーツないしそれに準ずるもの。保温については、ヒートテック、カシミア等の薄手で温かいカーディガン等で確保する、です。会場の待機場所は寒いことがありますので、使い捨てカイロも便利です。

動きやすさも、意外に大切です。試験会場では、複数の待機場所の間を移動させられるからです。
二次口述の試験会場は、全国に3つしか設けられませんので、地方の方は泊りがけで来られる方もおられます。荷物が大きい場合は、どこかに預けて会場には持ち込まずに済むよう、手配されることをお勧めします。

服装については、基本的に採点対象外です。ただ「万が一にも服装で損をしたら…」という心の迷いは、負担になります。これが、私が無難で機能的な服装をお勧めする理由です。

面接直前に、ネクタイが曲がっていないか、等の最終チェックをするために、手鏡があると便利です。

男性は特に、普段手鏡を持ち歩かない方がほとんどかと思います。トイレには鏡ぐらいあるでしょうが、会場ではトイレに行くのには手続きがあり、煩雑です。

100円ショップに、手ごろな手鏡が売っています。求められてはいかがでしょう。

持ち物につき、筆記具と腕時計が必携品として定められています。

以前もシェアしましたが、筆記具のお勧めは多色ボールペン、腕時計はシンプルなアナログ時計です。

受験票を見ると、東京近郊会場と大阪近郊会場には、受付前の待合室がない、との記載があります。

時間より早く会場に到着した場合、時間をつぶすのに適当な喫茶店等が近くにあるか、事前にチェックしておくのがお勧めです。寒空で外に立って待つのは避けたいですからね。

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