『観光白書』は何年度版を読むべき?

こんにちは。杉森です。

先週、6/21金は夏至(summer solstice)でした。これからは、徐々に日が短くなっていきます。時間が経つのは早いですね。

先日6/18、全国通訳案内士試験の重要出典『観光白書』の2024年度版が国土交通省より発表されました。

国土交通省のホームページより、ダウンロードできます。

観光白書は、二次口述試験にも出題されることがあり、全受験者必読です。

全国通訳案内士試験ガイドラインには、「一般常識」において『観光白書』から出題される旨、謳われています。

よって、とりあえず一次筆記試験の「一般常識」を受験される方にとって特に重要です。

さて、受験者が最新版の『観光白書』を読んでおくべきなのは当然として、前年度以前のものも読むべきでしょうか?

昨年度(2023年度)の「一般常識」の出題を調べると、昨年度は『観光白書』からの出題の雰囲気が、ぞれ以前と若干変わっていました。

具体的には、当該年度版の『観光白書』だけでなく、前年度版(ないしそれ以前の)『観光白書』からも出題がされていました。

詳細は、現在作成中のYouTube動画(一般常識、観光白書の対策を論じ、予想問題を配布する、試験直前の恒例の動画)にてシェアする予定ですが、簡単に言うと、昨年の出題は以下のようになっていました。

全部で7問(50点満点中19点分)が『観光白書』よりの出題。そのうち、2問が最新版(2023)の観光白書から、4問が前年度版(2022)の観光白書から、1問が7年前(2016)の観光白書から、それぞれ出題。

ということは、どうやら『観光白書』については、最新版と前年度版の両方を読んでおく方がよさそうです。

『観光白書』は、最新版が149ページ、昨年度版が157ページ、と大部です。早めの着手をお勧めします。

▶PEPニュース
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