明日は7月7日、七夕ですね。英語では the Star Festival です。中国由来なので、日本だけでなく他の中国文化圏の国でもお祝いされます。
七夕は五節句の1つです。
五節句とは、季節の切れ目のお祭りで、江戸時代の祝日です。有名なのが、桃の節句と端午の節句ですね。
あとの2つは、七草の節句(1/7)と菊の節句(9/9)です。
最後の菊の節句はあまり知られていませんが、他の4つは有名です。
このうち、通訳案内士試験二次のプレゼンでは、七夕、桃の節句、七草、は出題されていますが、メジャーな端午の節句が未出題です。
さて、七夕には伝説がありますね。
Tanabata derives from the Chinese legend about a hardworking cowherd and a skilled weaver girl who were married by Tentei, the Emperor of the Universe. The two were so happy that they stopped working. Angered, Tentei ordered that they live apart on opposite sides of the Milky Way and be allowed to meet just once a year on July 7th if they worked hard.
七夕は、天帝という万物の帝王の世話で結ばれた、働き者の牽牛と腕の良い織女についての中国の伝説に由来します。この2人はあまりにも幸せだったので、働くことを止めてしまいました。怒った天帝は、2人を天の川の対岸に別々に住まわせ、真面目に働いたならば年に1度だけ、7月7日に会うことを許すことにしました。
(『モデル・プレゼンテーション集 過去問編16』「七夕飾り」より)
昔、通訳をやっていた頃、私は海外の学校の先生が日本の小学校を訪問するプログラムに随行したことがありました。訪問先の小学校で、七夕の行事をちょうど行っていて、説明を英訳させられて苦労したことをちょっと思い出しました。
▶PEPニュース
全国通訳案内士試験の出題出典、観光白書はレーザープリンターで印刷するのがお勧めです。インクジェットプリンターだと、水性蛍光マーカーのインクで、字がにじんでしまいます。
また、片面印刷だと嵩張ってしまうので、良質の紙に両面印刷するのがお勧めです。
蛍光ペンは、私は片手で扱えるノック式のものを愛用しています。
付箋は、程よく小さく、色がついているが透明で、下の文字を隠さないものが使いやすいと思います。