平成26年度通訳案内士試験合格体験レポート

「二次対策はPEPの個人レッスンで!」

  1. 自己紹介森田様(男性、60代、公務員 神戸市在住)
  2. 合格者体験談

    仲間内では「60歳をすぎて受けてどうするのか」とか、色々と批判がありましたが、年齢に関係無く挑戦すべきであることを実感致しました。70代後半の方も合格されていたので、まだまだ頑張ろうと思っています。

    受験動機

    現在公務員として、通訳をしていますが、65歳以降も英語・翻訳に携わっていきたいと思い、英語翻訳は年齢制限のない分野の仕事であると聞き、資格取得しようと決意し、受験致しました。

  3. 勉強方法
  4. 地理歴史は教育テレビや大河ドラマを参考書代わりにして1次試験に合格しました。2次試験では試験方法の変更もあり、配布された色々なパンフレットを見ましたが、高額な為、ネット検索していたところ、PEP英語学校のYouTube動画を拝見し、それで概略が分かり、リーゾナブルな授業料で先生を一人占めできるマンツーマンSkypeレッスンを選択しました。1次試験合格の通知を得てからの申し込みでしたが、私は、日本一レッスンをたくさん受けていると先生に言われました。たしかに、逐次通訳を17コマ(1コマ30分あたり3問)、プレゼンテーションを12コマ受講し、これに教材の『逐次通訳十番勝負!』『モデル・プレゼンテーション集』等を合計すると、逐次通訳72問、プレゼンテーション68題の経験量ですから、その通りかもしれません。一通りの課題をやると自然と頭に映像が入ってきました。

  5. PEPの講座や教材
  6. 講座では的確にご指摘頂き、特にいろいろな言い回しを教えて頂き、課題が変わっても何も考えることなくその言葉が頭に浮かんできました。通訳だけでなく、プレゼンまでやっていただいたので、困ることはありませんでした。また、レッスンスケジュールも前日に多くなるようなご配慮があり感激致しました。

    教材はまずは『通訳案内士試験二次口述過去問詳解』(PEP英語学校)を一気に読破し、次に『モデル・プレゼンテーション集VOL.1、2』(PEP英語学校)を勉強しました。 この二つは通勤時に分からない単語や言い回しと趣旨に線を引き、帰宅後ノートにまとめました。こうして予習した部分がその後レッスンに出てくるので実際に使うことで記憶というより映像化できました。

    今後の抱負は、とりあえず研修に参加し、この資格でガイドをするか、あるいはこの資格を使い翻訳、またはこれから必須になる英会話のお役に立ちたいと思います。 講義だけでなく、実際のガイドのことなども丁寧にお聞きすることができ、大変助かりました。

    また、PEPの受講生は全員合格されたとのことおめでとうございます。これも杉森先生の誠実な態度とお人柄によるものと存じます。今後もご指導の程よろしくお願い致します。重ねて御礼申し上げます。

「地方在住でもプロの個人レッスンが受けられるSkype講座のおかげで合格!」

  1. 自己紹介K.H様(女性、静岡県在住)
  2. 合格者体験談

    とてもうれしかったです。年に1回しか試験がなく、不合格となった場合、再挑戦のモチベーションを上げることができるか自信がなかったので、正直、ほっとしました。

    受験動機

    今年度の試験から、TOEICで840点以上あれば、1次試験の英語が免除されることを知り、1次が、地理 歴史 一般教養の3科目のみなら、何とかがんばれそうだったので受けてみようと思いました。それと、自分の英語力を試したかったので。

  3. 勉強方法と、利用したPEPの講座など
  4. 5月中旬から試験勉強を開始しました。地理 歴史 一般常識の3科目の参考書を購入し、普段の生活のすきま時間にその参考書を読んだり、過去問を解いたりしました。 1次試験後、自己採点し、何とか1次は合格できそうな感触を得たので、9月の初めから二次口述試験勉強を開始しました。「英語で日本のことを説明する」といった類いの本を3冊購入し、すきま時間に本を音読し、付属のCDを聞いて、シャドーイングを繰り返しました。

    Lonely Planetなどの英語サイトで日本の案内ページを読んだりしました。

  5. PEPの講座や教材
  6. 10月後半からスカイプレッスンでお世話になりました。逐次通訳を5回、プレゼンテーションを6回受講しました。 私のような地方在住者には、スカイプでのマンツーマンレッスンは本当にありがたかったです。私の周りには、ネイティブスピーカーもバイリンガルの方もおらず、日常生活で英語を使う機会もないので、練習していても自分の英語が相手にどのように伝わっているか判断できず、不安でした。ですので、2次試験対策はプロの先生のお力を借りようと決めました。

    杉森先生には、通常30分のところ、いつも長めにレッスンしていただきました。内容は模擬試験(課題を与えられて解答する)だけでなく、通訳理論や逐次通訳時のポイント、プレゼンテーションの組み立て方等々、独学では絶対に得られない、通訳技術を教えるプロの先生からしか学ぶことのできないものでした。マンツーマンなので、グループレッスンとは違い、他の生徒さんに遠慮することなく、質問もどんどん出来ますし、自分のペースでレッスンを進めることができます。その内容は試験対策だけではなく、通訳案内士として知っておくべき知識、通訳技術も含まれていますので、スカイプレッスンは本当にお勧めします。

  7. 使用した教材(どの教材も実際のガイドの場面で参考になる内容です)、PEP英語学校の教材を使用した勉強方法
    1. 書籍(PEP英語学校出版)
      • 通訳案内士試験 二次口述過去問詳解
      • モデル・プレゼンテーション集Vol.1
      • モデル・プレゼンテーション集Vol.2
    2. DVDキット(PEP英語学校出版)
      • 逐次通訳十番勝負!
      • 逐次通訳五番勝負!
      • 逐次通訳三番勝負!
      • 逐次通訳二番勝負!
      • 逐次通訳一番勝負!
      • JNTO’s Sample +3
    3. 無料YouTube動画(PEP英語学校)
  8. PEP英語学校の教材を使用した勉強方法と今後の抱負
  9. スカイプレッスンでの課題をメモしておいて、後から練習する。モデル・プレゼンテーション集のCDを聞いてシャドーイングする。モデル・プレゼンテーション集のトピックのモデル回答例を参考にしながら、自分の言葉で説明する練習。丸暗記は不可能だと思ったので、自分の言いたいことのキーワードだけ書き出して、英語で説明していく練習。(自分で考えた予想問題(トピック)も含めて、25個ほど作成しましたが、先生からもう少し作った方がいい。とご指導いただきました。)

    今後の抱負
    今後も英語学習を続けていきます。次の目標は英検一級合格とTOEICのスコアのUP。ガイドに必要なスキル、知識、教養、英語力を身に着けたいと思います。ありがとうございました。

「二次口述は特殊な対策が必要―PEPで学べて幸運でした!」

  1. 自己紹介S.N 様(兵庫県在住)
  2. 合格者体験談

    私が、通訳案内士を取ろうと思ったのは、英検1級に合格し資格取得した後の事でした。通訳案内士は、語学で唯一の国家試験でしたので、英語力証明のために取得したいと思いました。知り合いで、通訳案内士に合格した人から話を聞くと、英検1級の面接に比べれば通訳案内士の面接なんて簡単なものと聞いていたのに、面接に合格するまで、3度もかかってしまいました。1度目は、筆記試験はすんなり合格しましたが、二次試験目前に運悪く右足を骨折(人生初の骨折)してしまい、ろくに勉強できず敗退。2度目は、筆記免除なので、面接のみでしたが、二次試験の形式が変わり逐次通訳の勉強の仕方がわからず敗退。3度目にして、PEP英語学校の杉森先生にお世話になり、やっと合格いたしました。

    一次試験の勉強方法ですが、地理は、形式が少し変わりましたので、中学受験用の参考書で勉強すると良いと思います。後は『旅に出たくなる地図』という本で観光名所・温泉・地方の郷土料理などを勉強しました。歴史もまずは、中学受験の本で勉強し、後は、大学受験用の参考書で勉強しました。特に文化史・芸術史などを中心に勉強しました。一般教養は、特に勉強していませんが、新聞・ニュースなどをよくみると良いと思います。

    二次試験について、逐次通訳に関しては、杉森先生の講義で、リテンションが大事ということがわかりましたので、NHKニュースを聞き、すぐさま何も見ずにニュースの内容を要約する練習をしました。後はSkypeでの杉森先生の講義で勉強し、PEP英語学校オリジナルDVDキット教材『逐次通訳番勝負!シリーズ』などを使い練習しました。2分間スピーチに関しては、杉森先生の授業を受講して、通訳案内士試験のスピーチの仕方(英検とは違った観点からのスピーチが必要です)がわかりましたので、30項目くらいにわけてスピーチ原稿を直前に作りました。

    通訳案内士は英語の試験であると同時に、日本をより深く知るための試験だと思いました。日本文化を英語で表現するのは思った以上に大変でしたので、専門の対策が必要です。PEP英語学校の杉森先生の授業を受講でき専門の対策ができ、本当に幸運だったと思います。