いよいよ明日、2021年9月26日(日)、全国通訳案内士試験一次筆記が各地の試験会場で行われます。
受験される皆様におかれましては、体調等に万全を尽くされ、いかんなく実力を発揮されるよう、お祈りいたします。
ありきたりですが、今回は、試験の前日、当日の過ごし方について私の考えを述べたいと思います。
まず、このタイミングで新たな知識を詰め込もうとしても無意味ですので、勉強の方は軽めに、これまでにまとめたノートや暗記カード等を見直す程度にしましょう。
最重要は体調管理等、足元をすくわれないようにする準備です。
前日は、リラックスに努めましょう。外出はなるべく控え、体調を万全に整えましょう。
当日の持物をそろえ、服装を準備し、家を出る時間、交通経路を確認しましょう。グーグルマップで、試験会場付近の写真を見ておくのも大変良いことです。
睡眠不足は無論、大敵です。早めに床に就きましょう。目覚ましを忘れずに。
当日は、時間に余裕をもって出かけましょう。東京の2会場付近では、朝から午後2時半ごろまでPEPのパンフレット配布をする予定ですので、よければ受け取ってください(笑)。二次口述用の教材等、ご案内が掲載されています。あと、「面接再現動画」でお馴染みの弁護士の芝田麻里先生のご主人がオーナーシェフを務められる創作フレンチレストラン「オステリア武」のワインプレゼント券がついていますので、ぜひどうぞ。
午前中は外国語の試験が実施されます。外国語はあまり「ヤマかけ」がきかない科目ですから、直前にはノート等を見直すよりも、英語なら、英語の音声をイヤホン等で聞き流して、頭を「英語モード」にしておくのがよいと思います。
午後の日本語による科目試験のうち、日本地理と一般常識については、「ヤマかけ」がききます。世界遺産と観光白書です。私がメルマガ購読者の皆様に無料提供した「予想問題①(観光白書)」「予想問題②(世界遺産)」そして「ハイパー白地図ドリル」をご活用ください。万一、未入手の方がおられたら、今からでもご入手ください。入手方法のご案内は、下の動画にあります。それから、地図を眺めておくのは、直前にやる勉強として非常に良いことです。
試験が終わったら、自己採点もよいですが、その結果に囚われず、即、二次口述対策に着手しましょう。よく、「一次筆記が何点以上なら二次口述の準備をするべきですか」という質問をする人がいますが、私の答は常に「一次筆記試験の結果にかかわらず、全ての人が即、二次口述の準備に着手すべきです」です。この点については、下の動画をご覧ください。本年度の「二次口述特別動画セミナー」の第1講です。このセミナーは、現在準備中で、本日夕刻頃には参加申込受付が始められるようになる見込みです。
それでは、皆さま、よい1日を!
明日は頑張ってください。