試験スケジュールと早めの着手

既報のように、先の2/7金に2024年度全国通訳案内士試験の最終合格発表がありました。受験者の方々にとって、これにて実質的に2024年度は終了し、あらたな2025年度が始まったといえるでしょう。

2025年度の本試験への挑戦をされる方には、早めに準備に着手することをお勧めします。

全国通訳案内士試験は、範囲も広く、タフな試験です。

中でも、意外と時間がかかる分野の1つに『観光白書』の読み込みがあります。

『観光白書』は、全国通訳案内士試験における基本テキストの1つで、全受験者(一時免除者も含め)必読です。特に一次筆記試験の「一般常識」においては、毎年ここから出題がなされます。試験ガイドラインにもその旨が明文で謳われています。

この『観光白書』は、毎年発行され、それぞれ数百ページもあります。また統計情報が多く、あまり読みやすいものではありません。

直近年度版を読むことが大事ですが、それよりも前の年度の版も、出題範囲に含まれます。

実際、昨年度の「一般常識」において、2年前の統計(つまり1年前に出た『観光白書』)から出題される、ということが起きています。

そうすると、数百ページのテキストを最低2年分は読んでおかなければならない、ということになります。

さらに、最新版の『観光白書』が発刊されるのは、例年6月です。8月の本試験までの時間も限られています。

一次筆記試験では、一般常識以外の科目の準備もあります。

そうだとすると、2025年度の受験を予定している方は、今のうちから昨年度版の『観光白書』を読み込んでおくべき、ということになります。

大部で読みにくい『観光白書』を読むためには、まず道具をそろえることがお勧めです。

1つはプリントアウトです。

『観光白書』は、国土交通省のホームページよりPDFが無料ダウンロードできます。しかし、これを「読み込む」ためには、プリントアウトし、これに蛍光マーカーを引く、といったアナログなやり方が必要になります。

先述のように『観光白書』は、大部なのでかさばります。また、家庭用インクジェットプリンタの染料インクで印刷したものは、上から蛍光マーカーを引くと、滲むことがあります。

そこで、お勧めはカラーレーザープリンターを用い、両面印刷することです。

両面印刷する紙は、一般のコピー用紙だと裏写りしてしまい、字が見づらいことがあります。裏写りせず、しかしできるだけ薄い紙が理想的です。

お勧めの紙はこちらです(アマゾンで)。

コクヨ(KOKUYO) レーザープリンタ用紙 両面印刷用 マット紙 A4 薄口 100枚 LBP-F1110

ただ、カラーレーザープリンターを持っていない方や、印刷作業が苦手の方もおられます。そのため、PEPでは、『観光白書』の印刷サービスも行っています。上記の用紙に、カラーレーザープリンターで、両面印刷したものをお届けします。

『観光白書』印刷サービス 令和6年(2024年)版 (合計153ページ)

 

もう1つの道具は、蛍光マーカーです。

私のお勧めは、こちら(アマゾンで)。

ぺんてる 蛍光ペン ノック式 ハンディラインS SXNS15-5 5色セット

ノック式で、片手で扱えるところが便利です。

思ったより大変な『観光白書』の読み込み。まずは、早めに、形から、入ってみてはいかがでしょうか。