今日は大寒ですね。一年で最も寒い日とされています。
Today is Daikan, the coldest day of the year according to the traditional Chinese calendar.
大寒は、一年を24等分し、その分岐点に名前を付けた二十四節気(にじゅうしせっき)の1つです。「冬至」もその1つで、これは、本年度の全国通訳案内士試験二次口述のプレゼン課題に2度目の出題がありましたね。また、冬至のイベントとして「ゆず湯」も出されています(2020年度)。
二十四節季には他にも「春分」「秋分」があり、「彼岸」という題で、同試験に何度も出されていますね。
さらに「春一番」(2020年度プレゼン)は、「立春から春分までの間に初めて吹く暖かい南寄りの強風」のことです。
Haru-Ichiban, literally “Spring First,” refers to the first southerly gales that blow between the first day of spring, known as Risshun, in early February and the Vernal Equinox.
(『モデル・プレゼンテーション集 過去問編13』「春一番」より)
掲載トピック一覧
1. 大政奉還 2. 免許返納 3. 一汁三菜 4. 春一番 5. ワーケーション 6. おくのほそ道 7. サブスクリプション 8. 鎖国 9. お食い初 10. 手締め 11. レジ袋有料化 12. 駅伝 13. 一期一会 14. 熊野古道 15. ラーメン 16. 小倉百人一首 17. 梅雨 18. みんなのトイレ
さて本日、大寒はまた「シマエナガの日」とされています。
シマエナガとは、ここ数年、「カワイイ」と評判になった北海道の野鳥ですね。
この日は、写真家のやなぎさわ ごう氏が、数年前にシマエナガの可愛らしさに感動し、日本記念日協会に申請して認められたものです。大寒が指定された理由は、寒い日にシマエナガは羽に空気を含ませて丸くなり、より一層可愛らしくなるから、だそうです。
シマエナガは、当然、昔からいた鳥ですが、これほど認知が広まったのは、やはりネットの力ですね。
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私は、実はやなぎさわ氏よりもはるか前、30年前に野鳥図鑑でシマエナガを見て、以来、いつかホンモノを見に行きたい、と思っていましたが、いまだ実現していません。
現在では、シマエナガに出会える場所が、北海道の観光地になっているそうです。そのうち試験に出るかも?
日本記念日協会によると、今日は、さらに「甘酒の日」だそうです。
甘酒は疲れを癒し、身体が温まる飲み物として大寒の頃がもっとも飲まれていることから大寒の日としたそう。
「甘酒」もプレゼンに出題があります(2023年度)。
Amazake, literally “sweet sake,” is a thick, white traditional Japanese beverage made from fermented rice. Although “sake” is included in the name, it’s classified as a soft drink because of its extremely low alcoholic content. (『モデル・プレゼンテーション集 過去問編19』
掲載トピック一覧
1. 人形浄瑠璃 2. 兼六園 3. 合気道 4. 甘酒 5. 盆踊り 6. 有田(佐賀)7. 熱田神宮 8. もんじゃ焼き 9. 祝儀袋・不祝儀袋 10. 熊野古道 11. 桜前線 12. カプセルトイ 13. 二条城 14. 風呂敷 15. 元号 16. 富岡製糸場 17. 線香花火 18. 寺子屋