発声法

「タイマー音読」人気です。

全国通訳案内士試験、一次筆記が終わったら結果にかかわらず即二次対策へ着手!(PEP Talk)その具体的方法が「タイマー音読」でした。

タイマー音読のツールはこれ。全部無料です。

 

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全部無料、掛かる時間は1日2分、音読するだけの簡単な方法です。

さて、タイマー音読する上で意識したいことはたくさんあります(時間管理、内容、構成、語意・表現、等々)。

今日はその中で「発声」を取り上げたく思います。

これは要するに、タイマー音読する際、「良い声」を出して行おう、ということです。

ガイドラインにも「発声」が明文で評価項目として挙げられています。

ここでいう「良い声」とは、「ある程度声量を出して一定時間話し続けても、喉に負担がかからない発声法に基づく声」のことです。

この方法は「腹式呼吸に基づく発声」とか、「喉発音」とか、いろいろな表現で説明されています。

私的に説明すると「声が自分の胸部に反響する」というイメージの発声法です。喉はリラックスさせて、その奥で声が鳴っている感じです。

声量を上げるときは、お腹を凹ませて、横隔膜を肺に向かって持ち上げることをイメージします。

こうして出した声は、聴きやすく、話し手も疲労しにくいので、数時間にわたって講義を続けるなども可能になります。

逆に「大きな声で!」とコーチに言われたからといって、ムキになって怒鳴ったりすると、これは聞き苦しく、話し手も喉を傷める結果になります。

日常的に大勢の人に対して声を出す仕事をしておられる方(学校の先生や歌手など)は、皆、この良い発声法をマスターしています。

全国通訳案内士試験二次口述は、パブリックスピーキングの試験、ということもできます。だから「発声」がガイドラインの評価項目にあるのです。

通訳ガイドは、大勢の人の前で話すことを仕事にする、プロフェッショナル・スピーカーです。そして試験はその「疑似」(ガイドライン)です。

この発声法は、時間のある今のうちからやっておくべきです。一次通過者発表後の直前期になって、声の出し方を練習しているのでは、遅すぎます。

だから「即着手!」「タイマー音読」なのです。

良い声で音読できれば、音読が楽しくなります。楽しくなると、もっとやりたくなります。正しい発声法なら、たくさんやっても喉を傷めません。たくさんやると実力が上がります。こうして良いサイクルに入れます。

 

▶PEPニュース
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プレゼン演習タイマーには、試験委員の動画が付いていて、30秒⇒2分、を測るタイプ(動画付きタイプ)と、シンプルに2分だけ測るもの(シンプルタイプ)があります。これまで、後者はYouTubeだけで公開していたのですが、このたび、動画ホーダイにも入れました。

動画付きタイプ

シンプルタイプ

動画付きタイプは、「プレゼン演習カード」と組み合わせると、即興の練習ができます。試験委員の顔を見ながら、スマイルやアイコンタクトの練習もできます。

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一方、シンプルタイプはプレゼン自体の時間(2分)のみを測るので、タイマー音読をする場合に向いています。

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