太宰府天満宮その1

先日、九州の太宰府天満宮で「飛梅」(とびうめ)が開花した、とのニュースがありました。

ちょうど大学共通テストの前日に咲いたので、合格祈願参拝の受験生からは「タイミングがいい」と評判でした。

飛梅は、太宰府天満宮のご祭神、学問の神様である菅原道真が大宰府に左遷された後、その後を追って都から飛んできた、とされる梅の木で、太宰府天満宮の御神木です。

先日の九州旅行で、私も見てきました。

菅原道真は、梅の花を愛したことで有名です。日本には道真を祀った「天満宮」がたくさんありますが、たいてい梅が植えられています。

下は、久留米の櫛原天満宮です。

 

学問の神様の菅原道真、天満宮、梅、受験生の合格祈願、この話につき「お守り」(2022年度 全国通訳案内士試験二次口述プレゼン出題)のお題で、私はモデル・プレゼンテーションを書いています。

If you’re interested in an “Academic Success” omamori, visit Tokyo’s Yushima Tenmangu, a Shinto shrine dedicated to Sugawara no Michizane. Michizane was a famous noble scholar in the Heian Period. A master of calligraphy and poetry, he is deified as the god of learning. Hundreds of plum trees are planted at the shrine because Michizane loved plum blossoms. In February, when the plum blossoms come into bloom, many students visit to buy an omamori and pray for success in their upcoming entrance examinations.

もし、「学業成就」のお守りにご興味がおありでしたら、東京の湯島天満宮という、菅原道真を祀った神社へお参りされてはいかがでしょう。道真は、平安時代の有名な貴族で学者でした。優れた書家かつ歌人の道真は、学問の神様とされています。ここには数百本の梅の木が植えられていますが、これは道真が梅を愛したからです。毎年2月になり梅が咲く頃、多くの学生が、来るべき入学試験の合格を祈り、お守りを求めるために訪れます。

(『モデル・プレゼンテーション集 過去問編17』より引用)

↓ 菅原道真の時代の歴史について学ぶなら、日本史漫画がお勧めです。アマゾンのキンドルで。

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