テンプレは恥ではなく役に立つ

全国通訳案内士試験二次口述のプレゼン課題は、出題範囲が膨大なので、受験準備には、勤勉さと要領の良さの両方が求められます。

つまり、大量のインプットと共に、効率的なアウトプットが大切です。

効率的なアウトプット法の1つが、パターンの利用です。

上は、現在開催中の「二次口述特別動画セミナー」の第6講プレゼン理論編のフリップです。これは、観光アトラクションがお題の場合における2分プレゼンの、典型的なパターンを示しています。

上記の表のうち、③以外はお題に従ってほぼ自動的に決まります。よって、勝負はまさに本体の説明部分で決まる、といえます。そして、この本体は時間でいうと約1分です。

つまり、パターンを用いれば、2分プレゼンは実質1分である、ということが言えます。

そうすると、試験準備のためのインプットは、この「1分ネタ」を仕組むことが重要、となります。

そして、この1分ネタの中でも、汎用性のあるものを優先してインプットすべき、となります。

この「汎用性のある」話題は、過去問で繰り返し問われているものです。

このように、受験において、過去問研究、アウトプット、インプットはかかわりあっています。

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掲載トピック
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