全国通訳案内士試験の出題の重要出典『観光白書』が、本日、公開されました。
国土交通省のホームページより、無料でダウンロードできます。
最新の観光白書は、毎年、全国通訳案内士試験の一次筆記「一般常識」で必ず出題されます。
また、二次口述で出題された例もあります(2021年度の「城泊・寺泊」)。
合格者の方で、観光白書の該当部分「城泊・寺泊」をあらかじめ読んでいたところ、二次口述でズバリその問題にあたった、という方がおられます。こちらの合格体験記をどうぞ。
2021年度通訳案内士試験合格体験レポート 「大倉 英嗣 様」
観光白書は、結構な量があり、読むのに意外と時間を食われます。早めにダウンロード、プリントアウトして、読み込みを開始しましょう。
毎年、最新の観光白書が公開されるのは、今の時期です。本試験まで2カ月余りしかない短い期間に、これを読む必要があります。
本年度の『観光白書』は、総ページ数が、161ページです。これを一般的な家庭用インクジェットプリンターで印刷すると、すべてを印刷完了するまでに 約1時間かかることになります。
PEP英語学校では、プリンターをお持ちでない方、印刷作業が苦手の方、印刷の手間と時間を節約したい方、のために、観光白書の印刷代行サービスを毎年行っています。
A4の上質コピー用紙に、カラーレーザープリンターで両面刷りにしたものをお届けします。
カラーレーザープリンターを用いるのは、観光白書は多色のグラフ等が多用されているからです。また、レーザープリンターは、水に強く、蛍光マーカーを上から引いても印刷の文字が滲みません。
両面刷りにするのは、観光白書の分量が多いので、片面刷りだと非常に嵩張ってしまうからです。両面刷りにすることで、重さと体積を半分にすることができます。
教材が使いやすい、ということは、勉強する上で結構大切なことです。
印刷サービスは、現在、オンラインストア準備中。明日までには準備が完了する予定です。準備でき次第、追ってお知らせいたします。
なお、観光白書に関してはPEP英語学校では、毎年これをもとに一次筆記試験の「一般常識」の予想演習問題を作成して、受験者に提供しています。
今年もこれを作成する予定です。この件は、続報をお待ちください。
なお、一次筆記「通訳案内の実務」に出題される『観光庁研修テキスト(第1版)』印刷サービスの方は、準備ができています。オンラインストアでどうぞ。