イメージは早めに!

こんにちは。杉森です。

今日は新年度最初のウイークデーです。いよいよ本格スタートですね。

2023全国通訳案内士試験へ挑戦予定の方は、今からこの1年のイメージを持っておくと、モチベーション維持や計画的学習に役立つのではないかと思います。

全国通訳案内士試験関連事項の年間スケジュールは、例年、以下のようなものになります。カッコ内は昨年度の例です。

4月上旬:ガイドライン公開(4/8)試験内容等が定められます。
4月下旬:官報公示(4/28)日程等が明らかになります。
5月下旬:施行要領公開(5/27)出願方法等が具体的に示されます。
6月上旬:願書受付開始(6/1-7/11)
6月中旬:『令和5年度版 観光白書』公開(6/12)重要な出題源です。
8月下旬:筆記試験 (8/21)
11月上旬:筆記試験合格発表(11/10)
12月中旬:口述試験(12/11)
2月上旬:最終合格発表(2/3)

こうして全体を見渡せば、合格のためにしなければならないことの内容・総量やペース配分なども、イメージがつかめます。

その上で学習計画を立てると効率的です。たとえば、6月に出される『観光白書』の読み込みなどは、意外に時間を食うものですから、あらかじめ織り込んでおく必要があります。

ガイドライン、施行要領や観光白書などは、最新版が出るまでは待つしかありませんが、今のうちにできることは早めに着手すれば、それだけ後が楽になります。

▶PEPニュース
・試験は過去問からです!2022年度の全国通訳案内士試験 一次筆記の問題と解答・解説をアップしました。解答・解説では、英語長文の和訳の質にこだわったことと、地理歴史の難読漢字にルビを振ったことが特徴です。どなたでも無料でDL、ご利用いただけます。

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