二次口述出題再現その2

こんにちは。杉森です。

本年度の全国通訳案内士試験二次口述の出題再現、その後、皆さまのご協力をさらにいただきました。情報をお寄せいただいた皆さま、個別にはお礼を申し上げることができておらず、恐縮です。いろいろ教えていただき、どうもありがとうございます。

さて、再現の進捗です。下に一覧表の修正版をアップいたします。

再現の確定上、従前、問題になっていた点は

①時間帯2(受付10:00-1025、試験11:00-12:00)の問題組1(通訳が「京都」の組)
⇒プレゼンお題のうち、①は「金のしゃちほこ」説と、単に「しゃちほこ」説、の2説。

②時間帯2(受付10:00-1025、試験11:00-12:00)の問題組2(通訳が「ラーメン」の組)
⇒プレゼンお題のうち、②は「漆塗り」説と、「漆器」説、の2説。

と、説が分かれている点でした。

このうち、②については、おおむね「漆塗り」の方向で固まりつつあります。

ちなみに、「漆塗り」の語義を広辞苑で調べてみると「器に漆を塗ること。また、その器物。その職人」となっていました。

そうすると「漆塗り」には「漆器」が包摂される関係にあるようです。ただ、出題としては同義の趣旨と考えてよいのではないかと思われます。

①については相変わらず両説があるようです。両説に「確かにこちらだった」と言われる方がいらっしゃるのですね。

以前も申し上げましたが、両方とも正しい、ということもあり得ます。会場や試験委員によって問題に若干のバリエーションが生じた例は過去にもあります。

ただ、将来の受験の参考に供する目的で、出題を再現し、まとめ、保存する立場からは、よほど大きな差異でない限り、最終的にはどちらか片方に決めたいと思います。採用されなかった方の説が間違い、ということではありませんので、どうぞご理解をお願いします。

なお、上記の他に時間帯2(受付10:00-1025、試験11:00-12:00)の問題組1(通訳が「京都」の組)
⇒プレゼンお題のうち、②は「海女さん」説と、単に「海女」説、の2説

という小さな問題点もあります。何かご存知の方がおられましたら、教えてください。

引き続き、情報を募集いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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また、出題内容については覚えていない方も、受験の感想一般や、PEPへのメッセージ等、大歓迎ですので、どうぞお寄せください。