先日完結した人気ブログエッセイシリーズ「合格後を考える」につき、読者の方からいただいたご感想をもう1つご紹介します。
ご感想をいただいたのは、本年度の全国通訳案内士試験に合格された大倉英嗣さんです。大倉さんは、PEPスカイプ個人レッスンの受講生で、合格体験記(手記)と合格者インタビューにもご協力いただいています。
PEPにお寄せいただいた大倉さんの合格体験記(手記)
「日本語で話せることなら英語で話せる」と不動の自信を得て合格!
以下、今回メールでいただいた「合格後」に関するご感想を引用します。
◆以下引用
杉森様
いつもお世話になっております。大倉です。
「合格後を考える」シリーズ、完結ということで、これまで興味深く、拝読させていただきました。ありがとうございました。杉森さんの起業当時の状況などが知れて、とても面白かったです。
私もまさに今、資格取得直後でこれからどうしようか、考えるフェーズですので非常に参考になりました。
自分も、まずはインプットということで、通訳案内士の各協会の新人研修を受けつつ、アウトプットは、インタビューでも少し話しましたが今後の受験者の方々の参考になればと、受験体験記を書いておりました。
(ちなみに私の方でも数日前にちょうど書き終わったところです。よろしければのぞいていただけるとうれしいです。)
https://note.com/bantosan/
4月はJGAとJFGの2つの団体の新人研修を関西で受講(「奈良」好きなので、両方とも関西での受講を選びました)する予定で、その後は、更なるインプットで広告会社出身という自分の強みを活かすために、デジタルマーケティングをしばらく集中的に学ぶ計画です。
自分が全国通訳案内士として「起業」する際のテーマとしたい「奈良での着地型観光コンテンツをインバウンド向けに開発する」という課題にも必要となってくる技術だと考えています。
これからしばらく関西出張ですが、4月後半に東京に戻りましたら、一度、杉森さんにいろいろと相談させていただきたいと思っております。またお声をかけしますのでお時間など許すようでしたら、よろしければお付き合いいただければと思います。
それでは季節の変わり目ですので、どうか体調にはお気をつけてお過ごしください。
大倉
◆以上、引用終わり
大倉さんは、PEPにお寄せいただいた合格体験記とは別に、ご自身のメディア(上記リンクのnoteというプラットフォーム)に、受験体験記を書かれて、発信されています。
PEPにお寄せいただいた体験記では、PEPの講座や教材への言及が多くなりましたが、こちらのご自身のnoteの記事では、他校の講座での勉強の様子なども書かれています。合格のために大変な努力をされたことがよくわかります。
「試験に合格した」という体験は、このように立派なコンテンツとして世界中へ発信されています。
私も「合格後を考える」の9で自分の起業経験を書いた際、お金も伝手もない私が起業して最初にやったことはブログであった、ということを述べました。
この経験から言えることは、自分の考えや経験を言語化、文字化し、これを発信する、ということを行うと、これは単なる自分の過去の経験の記録になるだけではなく、未来への新しい発展につながる、ということです。
インプット⇒アウトプット⇒自己実現、というサイクルで個人が幸福になり、業界が活気あふれるようになればいいな、と思います。