今年度の全国通訳案内士試験の最終合格発表を受けて始まったエッセイシリーズ「合格後を考える」は、先週金曜日(3/25)の(11)をもって一応、完結しました。ご愛読いただきありがとうございました。
読者の方々から、ご感想等をいただいたので、ご紹介します。
◆以下、U様から頂いたご感想を引用
杉森先生
突然のメールで失礼致します。
先生のメルマガに登録しているUと申します。
これまで先生の動画やメールなどに励まされ、全国通訳案内士試験勉強を進め、今年運良く合格しました。
都庁で通訳案内士登録証を入手した後、この先どうしたらいいのか思い悩みました。
そんなとき、先生の「合格後を考える」が大いに参考となり、感謝の気持ちをお伝えしたく本メールを差し上げる次第です。
70歳という年齢もあり、元職との縁も薄く、ガイドの経験もないところから、まずは独学でHTML,CSSを学び、ホームページを開設しました。
都内の街歩きや旅行で訪れた先などをアップデートしていきたいと思っています。
改めて、ご指導ご鞭撻のほど、感謝申し上げます。
◆以上、引用終わり
70歳からでも、新しいことに虚心に挑戦される、という姿勢は大変励みになりますね。
私は50代ですが、最近は「どうせ若い人にはかなわない」とコンプレックスを持つ一方で、逆に「若い人の未熟な意見など参考にならない」というおかしなプライド、傲慢さがあることを反省させられます。
私の書いた雑文が少しでも人のお役に立ち、そしてお読みいただいたその方から、今度は私が気付きを与えていただく、これもまた「情報発信によるWin-Win」なのでは、と思います。