こんにちは。杉森です。
昨日、2021年6月14日(月)に、ようやく本年度の全国通訳案内士試験のガイドラインが試験実施団体JNTOのホームページの同日付け「お知らせ」にて発表されました。
例年、その年のガイドラインは4月初めに公表されていましたが、コロナの影響で、昨年は5月下旬、本年はさらに遅れて6月中旬の発表となりました。
今回の「おしらせ」における重要な情報としては、①例年8月下旬に行われていた一次筆記試験が、1か月後ろ倒しとなり、9月26日(日)に予定されたこと、②コロナの影響により、変更の可能性があること、③令和3年より実施された大学入学共通テストのスコアは、一次筆記試験科目の免除申請に利用できないこと、が挙げられます。
なお、ガイドラインの変更点については、別の記事でお伝えします。
以下、記録のため、この「お知らせ」をコピペします。
2021年度全国通訳案内士試験
【お知らせ】2021.6.14付
2021年度全国通訳案内士試験のガイドラインを本日公開しました。
■ 全国通訳案内士試験ガイドライン(PDF)
今後は、以下のスケジュールを予定しています。
◇官報公示 : 2021年7月上旬(予定)
◇施行要領公開 : 2021年7月中旬(予定)
◇願書受付 : 2021年 7月19日(月) ~ 8 月18日(水)(予定)
◇筆記試験 : 2021年 9月26 日(日)(予定)
◇筆記試験合格発表: 2021年 11 月11日(木) (予定)
◇口述試験 : 2021年 12月12日(日)(予定)
◇最終合格発表 : 2022年 2 月4日(金) (予定)
また、今年度より、施行要領は電子媒体のみとし、出願方法も電子申請のみとなります。郵送での施行要領配付および出願受付は行いませんので、当サイトより、施行要領をご確認の上、願書受付期間内にお申し込みください。
※郵送での出願、施行要領等の請求に関しては返送手続きをさせていただきますので、予めご了承ください。
なお、現時点では、2021年9月26日(日)に実施する方向で準備を進めておりますが、緊急事態宣言等の方針および新型コロナウィルス感染症を巡る状況の変化に伴い、延期・中止等となる可能性もあり、上記スケジュール等に変更が生じる場合があることをご了承下さい。
免除申請について:
筆記試験の英語、日本歴史、一般常識、通訳案内の実務の免除を申請される方は、以下の注意事項をご確認ください。以下の記載内容以外の申請条件については、2020年度から変更ありません。
(注1)英語の免除対象となるTOEICの得点については、当該得点を取得した年度およびその翌年度
に実施される全国通訳案内士試験において、出願時に公式認定書(コピー可)を提示できる
ものが対象となります。
(2021年度試験の場合:2020.4.1以降に取得された得点)
(注2)日本歴史および一般常識の免除対象となる大学入試センター試験の得点については、当該得点
を取得した年度およびそこから五年以内に実施される全国通訳案内士試験において対象とな
ります。
(2021年度試験の場合:2016.4.1以降に取得された得点)
※令和3年度より実施の大学入学共通テストは対象とはなりません。
(注3)ガイドライン7ページの「通訳案内の実務筆記試験について」に記載されている「観光庁研修
のテキスト」については、以下のリンクを参照ください。
www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/tsuyaku.html
全国通訳案内士試験事務局
全国通訳案内士試験事務局(株式会社TKPコミュニケーションズ内)
TEL:050-3659-6494(平日10:00~17:00 土日祝、年末年始休業)
お問い合わせは、こちらからお願い致します。
※日本政府観光局(JNTO)は、2021年度の全国通訳案内士試験に係る事務手続き、試験運営業務等を、
株式会社TKPコミュニケーションズに委託しています。