教材FAQ(よくある質問)
A. 全部、PEPが自信を持ってお勧めできます、とお答えしたいところですが(ホントにそうですが)、それでは困ってしまいますよね(笑)。とりあえず、一般のガイド試験受験者が最初に入手すべきミニマムとしては、
- 『過去問詳解』の直近版
- 『逐次通訳七番勝負!』
- 『モデル・プレゼンテーション集(予想問題編)』のVOL.1~4のうち、どれか1つ
A. 重複は全くありません。全て別の問題です。よって、たとえば『十番勝負』『五番勝負』『三番勝負』を全部お買い上げいただければ、合計18問の逐次通訳問題が手に入ります(おまけで『二番勝負』『一番勝負』が付いてくるので、実際には21問の問題が手に入ります)。
A. 掲載されているプレゼンテーションの英文及び和訳文は、両者とも同一のものです。ただし、H25年に新形式が導入された際、JNTOが示した「サンプル問題」の解答例は、『過去問詳解』には収録されておらず、『モデル・プレゼンテーション集 過去問編Ⅰ』にのみ収録されています。
それ以外の相違点としては、『モデル・プレゼンテーション集 過去問編』は、過去問プレゼンテーションの演習に特化した編纂方針を採っていることがあります。具体的には、①解説につき、『過去問詳解』の解説が語句の注釈を中心としているのに対し、『モデル・プレゼンテーション集 過去問編』の解説は、出題趣旨、スピーチの構造、背景知識、等にフォーカスしていること、②『モデル・プレゼンテーション集 過去問編』は、持ち運びしやすいA5サイズで(『過去問詳解』は一回り大きいB5サイズ)、英日見開きレイアウトを採用し、朗読CDが添付されていること、などの違いがあります。
このように、両者は一部重複があるものの、一応、その守備範囲を分けていますので、両方を併用されることをお勧めしています。あえてどちらか片方を選ぶ場合は、一般的には『過去問詳解』の方をお勧めしています。ただし、実は、試験合格後も、各ガイド団体でプレゼンテーション演習が課され、ガイドの研鑽の一部としてプレゼンテーションの勉強は続きます。多くの合格者の方が、そのような場合に、『モデル・プレゼンテーション集 過去問編』が大変役に立つ、と言われて合格後にこれを購入されています。よって、『モデル・プレゼンテーション集 過去問編』を揃えておくことは、合格後を見据えた損のない先行投資といえるでしょう。
A. 『過去問詳解』の「単年度版」は、毎年12月の試験が終わった後、その年度分のみの出題等を掲載し、おおむね次の年の5~10月にかけて通常、複数巻で発刊されます。
一方、「ダイジェスト版」は、年度が替わった後、先に出版された単年度版の在庫がなくなるタイミングで作成・リリースされるもので、複数巻の単年度版を1冊にまとめたものです。内容的には、単年度版は、その年度の全体的出題傾向や試験会場のレポート(会場の雰囲気や運営の実際等)といったその年度固有の情報が含まれているのに対し、ダイジェスト版ではそれらを省き、出題された内容(問題)の再現、解答・解説の部分を残しています。
価格的にはダイジェスト版がお得です。原則として、ダイジェスト版が出ると、オリジナル版は在庫限りで廃刊となります(一定数以上の場合、廃刊となった単年度版を受注生産することはあります。詳細はお問い合わせください)。
通常、受験対策として普遍的な重要性を持つのは出題と解答・解説ですので、ダイジェスト版が出版されている年度の問題は、ダイジェスト版でカバーするのがよいでしょう。なお、『過去問詳解』の前年度分の入手は、「Skype個人レッスン」受講の要件になっていますが、単年度版、ダイジェスト版、どちらでも要件を満たします。
A.Skype個人レッスンを受講される場合には、以下の教材をお求めいただいています。
- 『過去問詳解』の全年度版(H25年度版~直近版まで)
- 『逐次通訳七番勝負!』(改訂版)
- 『モデル・プレゼンテーション集(予想問題編)VOL.1』
新たにお求めになられる場合は、ぜひPEP英語学校HPのお問い合わせフォーム等でご相談ください。場合により、お得なセール価格でご案内できることがあります。また、毎年、一次筆記試験の直後に行われる夏の「二次口述特別セミナー」では、大きな値引きがありますので、ご参加の場合は、当日会場で各アイテムをお求めになられるのがお得です。